あなたが楽になる方法は?
2019.12.26 カテゴリー: ( ブログ )
ご存じですか?
発達の凸凹を活かす、自分と環境の作り方。
皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
「発達の凸凹を活かす、自分づくりと環境づくり」とは何かと言うと、、、
今年の2月にニュースでお伝えした、『第14回 全国若者・ひきこもり協同実践交流会 in あいち』の発達特性分科会にて発表した、当事者の実践レポートのテーマがこれでした。
http://wish-and-hope.com/news/date/2019/02
自分づくりは、自分の生かし方~楽しく生きる方法。
環境づくりは、自分の活かし方~楽になる方法。
今日は特に最近感じたエピソードから環境づくりの話をしたいと思います。
みなさんは環境によってメンタルやパフォーマンスが変わる経験はありますか?
たとえば、家や職場、人がいるかいないか、静かか賑やかか、物が多いか少ないか、においがするかしないか、、、
騒音や公害レベルになれば誰でも影響は出るでしょうが、そうでなくても環境によって実は知らず知らずの間に大きな影響を誰もが受けています。
特に私は発達障害の特性の一つ、感覚過敏や逆に感覚鈍麻などが脳の調子によって変わるので、ときに環境との折り合いが付かないときはまさしく「死活問題」なのです。
そんな私が見つけた自分を活かせる環境&自分を楽にする方法を今日はご紹介します。
私は発達障害の2次障害で、双極性障害を持っているので、数日から数週間単位で覚醒しすぎる「躁状態」と強い倦怠感でほぼ寝たきりになる「鬱状態」が交互にやってきます。
躁の時は、仕事をしていても家の中も整い、掃除も行き届いて気持ちよく暮らせますが、鬱になると掃除どころか日々の整理整頓も出来ず、洗濯物や書類の山に泣けてきます。
部屋が片付いていないと、乱雑な様子が目からの情報で入り、脳が混乱し始め家で休まるどころか疲弊してしまうこともしばしば。
丁度冬季鬱の傾向が長引いていた時、思い切って知り合いがオープンした民泊を利用してみました。
本当はわざわざ泊まる日程ではなかったけれど、あえて泊まることで余裕が生まれ、何よりも清潔で整って、且つ、ホテルにはない温かみのあるお部屋(環境)に五感もメンタルもひいては脳の疲れも一気に楽になりました。
今いる自分の家や職場を自分が活かせる、楽になれる環境にするのは一つづつ地道に時間を掛けてしていけばいいけれどあんまり疲れた時には避難所のような自分だけの心の充電スペースを持っておくのも大事だと思いました。
「あなたが活かせる環境」はどんな環境ですか?
「あなたが楽になる方法」はどこにありますか?
『和声はKY? AKY?』
2019.11.12 カテゴリー: ( ブログ )
YDKは、、、『やれば出来る子』
AKBは、、、言わずと知れたアイドル。
では、AKYは…?
皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
今回も先月に続き、W&Hの身内ネタを…。
ブログをご覧の皆さんは、よぅくご存知かもしれませんが、私は何が苦手かと言えば…、パソコンやSNS系など、IT関係、全般、もれなく、津々浦々に渡るまで!苦手だったりします。
そんな私が、なんと!自力でじぶん銀行からネットアプリで振込めた奇跡の日のW&Hメンバー間のお話です。
(※ もちろん携帯の機種変更やアプリインストールなどはIT’Drに全面協力のもとですが)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
和声、エリー(東畑さん)、IT’Dr(ITドクター早川さん)の会話
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(和声)
なななんと!
ひとりで、ネットの振込できたよー!
(IT’Dr)
おお!出来たんですね!
本当に良かった(*´▽`*)
和声さんはYDK(やればできる子)なのでチャレンジ精神が上向きになると、うなぎ登りですねd(‘∀’*)
(エリー)
私からすると、和声は、
HY(吐いてでも やる!)だね。笑笑
もしくは、いま時代の先端をいく
AI (諦めずに行こう〜〜)
もしくは、
AY(諦めずに やってみる!)だよ。笑笑
(和声)
へへへ~~。ありがとう~
ほめられた~~~
前は、和声は昔は
KY(空気読めない)
て言われて悩んでたけど、今は、
AKY(あえて、空気読まない!)
なんだよね~
自分の味方になれなかったり、
絶望してたり、可能性なんて信じられない時には、そんな空気は、あえて読まない(笑)
希望の空気に、私が変えていこうって思うんだ。
ーーーーーーーー
身内でも、こうしてコーチングで言う承認(労い、感謝、成長を認めることなど)を、いつも自然と出来ていることが自慢のW&Hです。
エリー語録 エリーのサポートと自立はあたたかい
2019.10.21 カテゴリー: ( ブログ )
メールは機械で作るものだけれど、そこに温度を感じるのは、私だけでしょうか。
皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
メールの温度を感じたのは、最近。
W&Hニュースでもお伝えしていた、9月7日のNSA高等学院の講演会の時のこと。
私の場合、元々吐き気を催すほどメールやパソコン、IT系が心底苦手で、ひいては仕事が出来ないコンプレックスとPTSD(トラウマ)になるほどで、『出来ない、しょうがない』と諦めていました。
そんな私が、講演会のご案内をお届けしたかった方たちに、自分でご案内メールができ、その喜びを、一緒にW&Hをしているエリーにメールで伝えたときのメールでした。
ーーーーーーーーーーーーーー
(和声→エリーへ)
『お届けしたかった大切な方達にメールが出せましたー。
ありがとうございました!
ずーと、念願だったメールが、エリーの添削のお陰と、躁転した脳みそのおかげでできましたー(T-T)
うれしい~~
けど、躁(脳が動きすぎ)なのもあるし、
人とか社会のこと分かんないから
いつもなら、やり過ぎたりもしちゃうはずなのに、
エリーのおかげで、ちょうどよくものすごく理想です。
ありがとうございます☆』
(エリー→和声へ)
『そうだよね。
私のようなちょっとサポートする人が増えるといいね!
そして、和声のようにサポートがあれば活躍出来る人が増えるといいね!
ほんのちょっとした、サポート。
必要なタイミングでちょっとしたサポートがあれば、自立できるのにね。
1つ出来ないことを大袈裟にしないで、
全部出来ないと、決めつけない。
1つ出来ないのは、関連性があるから、全てが厳しくなっただけ。
その1つをサポートするだけだと思うんだけどな。
みんな自立出来ると思うんだけどなぁ 。』
メールの温度を感じたのは、
メールの中の、
言葉の中の、
そのまた中の、人の心に触れるからでしょうか。
このブログを読んでくれているあなたにも、あたたかな想いが届きますように♪