Blog for hope ~夢を与えるブログ~

絶望の側に届けたいもの

2023.03.19 カテゴリー: ( ブログ )

あなたにとって春はどんなイメージですか?
満開の桜、花粉症、卒業、入学、引っ越し、自分だけでなく何かと環境の変化も大きくなる季節かもしれませんね。

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障害当事者で、コーチング講師の和声です。

 

変化の中には、一見喜ばしい変化もあれば、涙が出るような耐えがたい変化もありますね。

一見マイナスに見える出来事(例えば病気や退職、別れなど)の時にはどうしても視野が狭くなり、この先上手くいく未来が描けなくなりがちです。

これはとても自然な事で、ダメな事や悪いことではないけれど、明るい未来が見えないまま進むのはとても苦しいもの。
そんな時、自分を鏡の様に否定せずありのままを映して、話を聞いてくれる存在がいるのは貴重な事と思います。

それが私がお仕事でしているコーチングのコーチであり、味方学でお届けしている味方の在り方です。

 

上手く行かない事や先が見えず絶望しそうになる事も、全部受け止めてくれてそれでも未来の幸せを信じて見守ってくれる味方がいるだけで、とても心強くもう一度前を向くことができます。

 

普段はコーチや味方として、見守る側の事が多いのですが、最近は私自身人生の転機を迎え見守ってもらう事も増えて来ました。
想えば16年前にコーチングを学びだした時も、鬱病で半年起き上がれず無職だった私を沢山見守ってもらいました。

そして今あの頃と違うなと思うのは、しんどい時や絶望しそうな時に、見守ってくれている人に自分から「話を聞いてほしい」とSOSが出せるようになった事。
そして当たり前の様に味方になって聞いてくれる人たちがいる事。

 

だからこそ、支援のお仕事をしながら10年以上ずっと変わらず願う事があります。
自分らしく生きられなかったり、絶望を味わう全ての人にあたたかい味方が届きますように。

 

その為に今日も大切な誰かのお話に寄り添います。

トラウマが解消する日が来るなんて…!

2022.12.12 カテゴリー: ( ブログ )

今年もあと1ヶ月を切りました。

12月の声と共に季節がガラッと冬の空気に変わりましたね。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障害当事者で、コーチング講師の和声です。

 

和声の11月は、前半に人生初コロナにかかり、後半には12年ぶりの引越しがあり、身体も環境も大きく変化する1ヶ月でした。

激動の11月を終え、メンタルの主治医にいつもの診察をして貰ったところ、驚くことを言われました。
「トラウマが解消していますね!」

お家が大好きで引きこもり気質の強い和声にとって、環境が整い心地よく暮らしやすいお家になり、毎日小さな幸せを味わっていると、幸せホルモンのセロトニンが大量に出ている様で、双極性障害の症状も20数年ぶりの良い状態になり、不安障害や睡眠障害の症状も改善してのでした!

環境変化や突発的な変化にとても弱い特性を持つ私にとって、引っ越しは自分がしたい事だとしても大きなストレス。

 

それでも一見良くない事に思える事も、その事をきっかけに人生が好転していく事があります。

引っ越しだけでなく、今回のコロナも過去の事故(和声は6回車に轢かれています(笑))も今の幸せに繋がる為に、無くてはならないきっかけだったなと今だからわかります。

 

もし今コロナの様に身動きが取れないほど苦しかったり、大きなストレスと向き合って変化に向き合っていく人が居たら、もしかしたら未来の幸せなあなたが用意してくれた、本当に生きたい人生を生きる為のギフトなのかもしれません。

 

今年もあなたが生きていてくれて、あなたがあなたでいてくれて、とても嬉しいです。

幸せな未来をこれからも一緒に生きていきましょう。

目には見えないけれど…私たちも自然の一部で繋がっている

2022.10.21 カテゴリー: ( ブログ )

目には見えないけれど、何かが影響している。
あなたは、そんな不思議な何かを、感じたことはありますか?

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障害当事者で、コーチング講師の和声です。

 

不思議な何か、と言っても別に怖い話ではなく、相談業の仕事やプライペートでも、ご相談をお聴きする事の多い毎日を過ごしていると、よくある不思議なお話。

 

全然知らない者同士のはずなのに、その日に限って来る相談、来る相談みんなが鬱さんだったり。
またある日は死にたいさんの相談ばかりだったり。

満月など潮の満ち干きも何やら関係していそうですが、特に心身の不調を訴える人が多かった10月前半。

 

どうも調べていくと、『気象病』というのも関係しているようでした。
https://toyokeizai.net/articles/-/165183?page=4https://www.nissay.co.jp/kaisha/kenkosupport/column/136/

 

今年の9月は台風が毎週続き、気圧の乱高下に加えて、急激な冷え込み、かと思えば夏日が戻り汗ばんで…と気圧と気温の変化に身体だけでなく、心もついていけなくなった人も多かったようです。

気候は目には見えないけれど、地球に住む私達全員をもれなく包む大気。
その大気のゆらぎは、自律神経の揺らぎになって、心身に影響していく。

 

『私達も、自然の一部なんですね。』

 

そんな言葉と共に、気象病のお話をするだけで、体調でダウンしている自分や、鬱や死にたくなる自分を更に責めて落ち込まれていた方達が、

『しゃあない、しゃあない
(仕方ない、仕方ない)』

とちょっと優しく声掛け出来るようになるのも不思議です。

 

今日も自然の一部として、
揺らぎながら、
私らしく、あなたらしく、
皆で生きていけますように願っています。

W&H統括事務局
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