Blog for hope ~夢を与えるブログ~

「苦しい感情の処理の方法」

2023.09.30 カテゴリー: ( ブログ )

コーチングはコミュニケーションスキルの中でも、質問型コミュニケーション。

 

質問(コーチング)をするのが私のお仕事ですが、
実は障がい当事者としてや、支援の現場を持ちスーパーバイズさせてもらう立場からも、質問されることも、多かったりします。

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。大人の発達障がい当事者で、コーチング講師の和声です。

 

さて、最近して頂いたご質問はズバリ!

「苦しい感情の処理の方法はどうしてますか?」

 

和声なりの方法は4つ。
今回、改めて振り返り、言語化してみました。

ーーーーーーーーーーーー
①話す
(LINE含む/誰でもいい訳ではなく、話して前向きになる人を選んで話す事が重要)

 

②書く
(ノートの見開き。
左のページに不快感情や紐着く出来事を書きなぐるように書く。
後から右ページに、客観的に味方の立場で否定せず受け止めてあげる返事も書いてみる)

 

③苦しさの本質を見つけて学ぶ(行動を変える)
誰かや何かのせいで苦しいのではなく、
「自分は何を大切に出来ていないから苦しいのか?」を明確にして、
大切なものを大切にする行動に変える。

 

④1人で難しい時は、セラピーやカウンセリング、コーチングなど有料サービスを使う。
(相性もあるので無料や定額お試し等で、まず合うかどうかを試してからするのも大事。
特に繰り返しているパターンや感情はセラピー等が効果的。)
ーーーーーーーーーーーー

私の場合、①~④をよくやっていました。

 

他には、対処療法ではあるけれど、気分を変えるには、
一人カラオケ、フィジカルトレーニング、散歩や読書、新しい趣味を始めるなど、行動から変えるのもオススメです。

 

和声は今年、
(死ぬまでにいつか)走れる自分になりたい!とふと思い立ち、ランニングシューズ購入。
また友人のお料理教室やプチ英会話で、楽しく教えてもらったりしています。

運動も料理も英語も、実はトラウマや不快感情と強く紐着くキーワードでした。
長い年月と様々な取り組みから、今は癒しから始まり自分が楽しみたいこととして選び直せるまでなりました。

 

極論、暇だと過去のことや苦しさも考え続けてしまうので、今を充実させることを意識しての対処療法も効果有り。

身体の内面、外見。お肌や爪、髪、ボディラインを綺麗にお手入れする。
家の中を片付ける、掃除をする、自分が食べたいご飯を自分に作って食べさせてあげる、行きたかった所に連れて行ってあげる。したかったことをさせてあげる。

そんなささやかで良いので自分と仲良くなること、
自分との信頼関係を深めることを特に大切にしていくと、
根本的に苦しさが救われ、誰かに依存しないですみ、人生が好転していくなぁと、個人的に実感しています。

 

喜怒哀楽の中でも、幼いころから発達障害ADHDで感情のコントロールが難しく怒りが多く、
鬱やPTSD(トラウマ)になってからは不安・悲しみ・辛さ・絶望…など不快な感情こそが私の相棒のように毎日毎日共に生き抜いてきた和声でした。

 

私なりの
「不快感情の処理方法」
は、いつしか
「ありのままの自分との付き合い方、生き方」
に変化してきたようです。

 

少しでも、不快感情と共に生きる何かの参考になるものがありますように。

W&H統括事務局
TEL:052-217-1229 Mail : kibou-negai@wish-and-hope.com Add: >>GoogleMap