Blog for hope ~夢を与えるブログ~

「相手からコントロールされる時の対応方法」

2025.10.29 カテゴリー: ( ブログ )

相手の顔色を見ては苦しくなってしまう、と思う時はありませんか?

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

 

最近のご相談で、
「相手の顔色を見てしんどい、もう限界…」
というSOSのお悩みを頂きました。

 

相談してくれるのも、きっとエネルギーを沢山使われての事と思います。

 

一人で抱え込まずに、コントロールされる事や苦しい事が当たり前になるのではなく、相談してみることは、大きな一歩になっています。

一つ一つの出来事の対処の仕方は、後から気づくことは色々とあれど、毎回、その時々で精一杯の最善を尽くしているのでは、と和声はいつも思います。

 

そして、その中で気づいたことは、今は後悔だとしても、次回もし似たシチュエーションになった時には、試してみる価値のある「新たな発見」「心地よいコミュニケーションへの1歩」となるといいですね。
きっと、その気付きは自分を守ってくれることでしょう。

 

その上で、こちらをコントロールしてこようとする言動(不機嫌、暴言、脅しなど)への対処法ですが、私の考えや他のご家庭を見ていて思う所は、距離を置くのが1番では、と思います。

 

本来は、物理的距離を置くのが楽に対抗というか、脅しなどをスルーしていけます。
が、相手が家族など難しい場合も多いので、コミュニケーションを減らす(顔色を伺ったり、調子の悪そうな相手とは少しでも離れる)ことから始めてみるといいかもしれません。

 

とても小さな事でよいので、相手がどんなにコントロール(取引)をしてきても、これからもこの態度はやめて欲しい!と思うものにはNOを伝えて、絶対やらない。

小さな小さな事から始めてみるのが有効です。

 

とはいえ、エネルギーをとても使うと思うので、一人で頑張らず和声など誰かに相談しつつ、様子を見ながら試してみるのがオススメです。

 

喧嘩はしなくてもOK
おかしなリクエストには、応えなくてもOK。
スルーする。
スルーできない時は、相手に言わずに和声にLINEしてみる。

 

一人一人の場合に合っているかは分かりませんが、悩む時には、いつでも気軽にご相談くださいね。

あなたが、心地よいコミュニケーションと関係性を手に出来ることを応援しています。

 

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「日常の中で子どもの話の聴き方」

2025.09.17 カテゴリー: ( ブログ )

子どもの話や大切な人との話。
どれくらい聴いていますか?

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

 

こんなご質問を頂きました。
「子どもの話を聴きたいと思いつつ、日常生活の中で聞き流す比重がすごく大きくなっているなと改めて感じました。
話を聴くより寝たい、ちょっと一息つきたい、休みたいと思う自分がいます。
和声のように10分で満足してもらえるような聴き方が体得できるといいなぁと思いました。」

 

私も初めからできていた訳では無いのですし、逆にコーチングを学ぶ前は全く聴けていなかった時期も長らくありました。

 

休みたい感覚はとても大事です。
しかし気付くと、今に流され、本当に大切に聴いてあげたかったことが聴けないまま終わってしまうことも。
オススメは、休みを先にとって疲れ過ぎない範囲から聴き始めてみること。

 

毎日5分ご飯の時だけとか、
1週間に1回○○の送り迎えの時は、
など「これなら今からでも出来そう」と思えるベビーステップを作ることがコツになります。

 

もう1つは、

・相手の感情が動いた時
・○○について相手から「話したい、聴いて欲しい」と言われた時(子供なので言葉無くてもいつもと違う態度の時)
など

「ここだけは疲れてても聴く!
なぜならば私が聴きたいから!
聴けないと未来の私が後悔しちゃうから!」

と決めておくのも日常で聴ける自分作りに効果的でした。どうぞお試しあれ。

 

大切な人の味方になりたいあなたが、日常の忙しさに飲まれて後悔しないで済むように。
そっと応援しています。

「患者力と自立」

2025.08.27 カテゴリー: ( ブログ )

痛みや症状の中にも、もしも何かメッセージがあるとしたら…なんと伝えたがっているんでしょうか?

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

・微妙に違うことが起きる
・痛みの前の違和感
・いつもと違う疲労感や、続く疲労感

何か症状が出る前にも、未病と言われる不調の状態はそこかしこに現れているもの。
私たちは、そんな身体や心からのメッセージが緊急SOSになる前に気づくことができているでしょうか?

 

私は、医療の専門家ではありませんが、長年の患者である経験や仕事柄、発達障がいやメンタルの病気での受診や転院、入院のご相談を受けることが多いです。

そんな時に、こんな風に質問されたことがありました。

「ちょうどいい医師に出会えれば、良き処置に出会える、という事でしょうか?」

その通りですが、これしか方法がない場合、ギャンブルになってしまいます。少し前から言われている「親ガチャ」もおなじ構図ですね。

 

どうしてこのような相手に振り回される事が起きるのか?と言えば、 自分を無力な被害者にしてしまうからなんです。
患者であっても、子供であっても、そして親自身も微力な時もあるかもしれないですが、無力では無い。

 

まず、痛みや症状を通して、
・本当は自分はどうなりたいか?
・その為に、どういう医師や関係性が必要か?
・病院や医師、治療法を調べたり、インフォームド・コンセントを求める、セカンドオピニオンに行く
・入院先の情報を前もって集める、医師に相談する
など出来ることをしておくことが出来ます。

 

さらに、伝え方、聞き方、考え方、選び方を磨いていく。
それが患者力ですし、 子供も大人も、本当の意味で「自立」していけるのでしょうね。

医療や薬(福祉制度も含めて)の利用は、病気で出来ないから使う、ダメだから使うのではなく、

「なりたい自分」「欲しい未来」

になるために、主体的に関わっていけたら、ストレスも減りながら一患者を超えて「患者力のある人生の主人公」として、自立して生きていけそうに思います。

 

あなたの患者力、人生の主人公度合いは自立できていますか?

 

和声が日々のご相談や質問から、ふと思ったことをこうしてブログでまたお伝えして行きますね。

病気や障害があっても、なくても、今日も皆さんが健やかに自分らしく過ごせますように。

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