「和声の人生のテーマや、働くための軸がはっきりしたのは何歳頃でしたか？」

いつもご覧くださり、ありがとうございます。大人の発達障害当事者で、コーチング講師の和声です。

先日、こんな質問を頂き、人生を振り返り言葉にする機会を頂きました。

「和声さんの自殺者を0にしたい信念や、人生のテーマ、働くための軸がはっきりしたのは何歳頃の事でしたか？」

年齢で言うと、33歳頃なのですが、年齢は目安で、それまでの人生(経験)が私の想いを作ってくれたと思っています。

私が33歳までに経験したものは、、不登校や引きこもりは別にしても、
・21-22歳 夫と子供、両親の病気
・25歳 家族の自死、自分の鬱病
・30歳~夫婦関係で悩み始める
・32歳 両親を亡くす
・33歳 離婚、子供と離れて暮らす…

と、喪失体験や悩みが立て続けにある20代でした。(もちろん結婚や出産など幸せな事も沢山ありましたが)

30代は悩みだけでなく、コーチングと出会い、更にインストラクタートレーニングを受ける事で、利他的に視野を広げてもらえたのが大きかったと思います。

人は小さな頃から本質的に誰かを喜ばせることが大好きで、その思いは大人になるにつれ、
「○○(誰かや社会問題など)のために△△をしたい」
という貢献欲求になり、お仕事や、恋愛、家族愛、友情などの人生のテーマになっていきます。

強い想いや信念を言葉や行動にして生きている人をみると、自分も言葉にしてみたいし、あるはずなのになかなか言葉にできない…、そんなお悩みも聞きます。

言葉に出来ないから行動出来ず、身動きが取れていない感じや、人によっては焦る気持ちや、人と比較して自分に自信を持てなくなったりします。

○言葉にできない悩みには「ミッションステートメント」

オススメは、もちろん言葉にすること。
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私の人生の目的は
「 　　　」となり、
「 　　　」を楽しみながら
自分、そして他の人々のために「 　　　」する事だ
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和声も、何度も何度も明文化してきました。
こうして、人生の目的を明文化することを、「ミッションステートメント」と言います。

とはいえ、特に若い方や、ご自身での人生の選択経験が少ない方には、経験や感情の動きも丁寧に追いかけながら言語化していく必要があるので、一人で難しいことも。
そんな時には、コーチとして、LINEや電話でのコーチングを通して「ミッションステイトメント」を出すセッションもしています。

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○身動き出来ないもどかしさは、△△と一緒に

そして、言語化しただけでは、身動き取れないもどかしさを感じてしまいがち。

ここは、自分1人で行動、継続するにはなかなか難易度の高い所です。
ついつい、できていない部分に目が行きがちで、生きていれば日々変化して当たり前の体調やメンタルによって、見えるもの感じるものがかなり左右されてしまうからです。

だからこそ、ミッションを出したあとこそ、
・誰かと一緒に(出来る限り同じ熱量の)
・定期的に
・行動を出しながら
・進み具合いを確認

他にも、承認し合ったり、欲しい未来を語ったりも継続には特にオススメです。

心の熱量を沸かし合う、そんな仲間がいればナイスです！
どんなに小さな行動でも、今はまだ成果が出ていなくても、例え上手くいっていなくても、、、

「今の行動はこのミッションへ繋がっている！」

と実感することが出来れば、日々の小さな行動(ベビーステップ)が、欲しい未来となりたい自分を作ってくれます。

つくづく難しさと大切さが分かり、今
・行動を作るためには
セルフコーチングの会「Wish」を、
・同じ熱量の仲間作りのためには
支援者サロン「Hope」を始めました。

※セルフコーチングの会「Wish」と支援者サロン「Hope」の詳細、お申込はコチラ
wish-and-hope.square.site

最後に和声が1番最初に作って、13年以上経ってもやっぱりそうだな、と納得しているミッションステートメントを、皆さんが言語化するときな、例題として、かなり抽象的だけどお伝えしますね。

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「私の人生の目的は、
ただひとりありのままの私となり、
光も闇も楽しみながら、
自分そして他の人々の為に可能性を信じることだ」
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和声の人生の大きな目的です。

仕事バージョンの他にも、パートナーシップバージョンなど、なりたい自分や人生に合わせて色々作ったり、折々に見直してはブラッシュアップしていくことで、自分軸を持ち、何歳からでも人生を変えていけると信じています。

○可能性の扉を開くこと
人生を変える可能性は、誰にでも、何歳からでもあります。
和声はこれからも、講座やコーチング、日々の出会いを通して味方を届ける事で可能性を拡げていきます。

あなたの可能性の扉を開く鍵は、あなたの中で言葉にされるのをまっている想いかもしれません。