Blog for hope ~夢を与えるブログ~

洗濯は実はとても沢山の〇〇で…

2021.06.26 カテゴリー: ( ブログ )

洗濯といえば、ボタン一つで出来る時代。のはずなのに、
洗濯をするまでの道のりが長すぎて疲れてしまう事ってありませんか?

 

皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

 

「いやいやいや、洗濯物を洗濯機に入れてボタン押すだけだよね?」
そんな声が聞こえてきそうですが、実は数年前までの私は洗濯までの道のりに疲れ果てたり、迷子になってしまったり、、、つまり私にとって洗濯は難易度の高いものでした。

 

何がそんなに難しいのか?自分でもわからずボタンを押すだけのはずなのに上手く洗う事が出来なかったり、洗濯機を回しても洗いあがった洗濯物を干すことが出来ず(忘れてしまったり、仕事の前の時間配分を誤って干す時間がなかったり)干されることのないまま何度洗濯機の中で洗われ続けたことでしょう。

 

こんな簡単なことのはずなのに出来ない=能力が無い自分=ダメな自分

そんな風に当たり前の生活の一部で自分を繰返し否定してしまっていました。

 

大きな失敗も仕事の信用に関ったりダメージも大きいですが、日常的な上手くいかない事の積み重ねはだんだん後から効いてくるボディーブローの様にダメージが蓄積されていきます。

 

改めて洗濯について考えて見たときに

①洗濯物を集める保管する
②どこまで溜まったら洗濯するか判断する
③色物柄物洗剤などの把握と判断
④その日の天気に応じて洗濯をするのかしないかの判断
⑤天気に応じて外に干すのか部屋に干すのかの判断
⑥その日のスケジュールに合わせて今から洗濯をして干すことまで時間があるのかの計算

多くの人が洗濯をするときにする判断が私にとっては複雑すぎて、何度洗濯をしても失敗することも多く疲れ果てる家事でした。

 

本当は家族の洗濯物を干すときに、外の風を感じながら青い空を見上げて家族と一緒に暮らす喜びを味わえる洗濯はすごくすごく好きな家事でした。

私を幸せにするものとまで言える洗濯がその複雑すぎる工程で私にとってはダメな自分を感じる、ひいては疲れ果てる家事になってしまっていました。

 

そこで私がしたのは判断の工程のシンプル化でした。

①洗濯物は一つのかごへ
②一回の洗濯の量に合ったかごを用意して、このかごが一杯になったら洗濯をする、と視覚化
③使う洗剤が違う家族ごとにかごを用意する。このかごにはこの洗剤と一セットにする。④どの天気でも必ず毎日洗濯するとルール化する事で判断のエネルギーを省エネ
⑤雨でも干せる場所を定位置にする
⑥仕事の日でも洗濯が出来るスケジュールを決める。その時間を過ぎたらその日は洗濯をしない。

もちろん厳密なルールでは無いですが、これでいいという最低限自分に合ったマイルールを作ることによって、私が一番エネルギーを使っていた「判断」をシンプル化、省エネすることで幸せな洗濯が戻ってきました。

 

なんだか上手く出来ない事や、とてもエネルギーを掛けて疲れ果ててしまう事は、あなたがダメなのでもなく、出来ない人なのでもなく、あなたにとってやりやすいやり方になっていないだけかもしれません。

 

つまづきやすさは目に見えるもの以外も多いもの。

あなたにとってのつまづきは、あなたが楽になったり、楽しく幸せに生きるヒントが隠れているのかもしれません。

もしよかったらこんな風に言語化して見てみてくださいね。

短期メモリーの弱さ仕事編

2021.05.25 カテゴリー: ( ブログ )

冷蔵庫を開けて「あれ?何が欲しかったんだっけ?」ってあるあるですよね。

 

皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

 

先日打ち合わせをしていた時のこと。
びっくりしたことがありました。

 

・前回のことを忘れる
・自分が言ったことを忘れる
・きまったことを忘れる
・変更したことを忘れる

 

一瞬自分の脳が初期化されたのかと思いました(笑)

 

おそらく前回の打ち合わせの時が、
・次の予定に行く直前で気持ちが焦っていたこと
・確定する前のやることリストをスマホにメモしなかったこと
・気圧やスケジュールなどで体調が疲れぎみだったこと
・鬱で脳が上手く動いていなかったか、躁で思いついたものの脳に定着しなかった

 

など、いくつかの理由が思い浮かびます。
それは、パソコンのデータを保存し忘れる様なもの。

 

どれだけ話しても、更新(記憶する為の操作=工夫)をしなければ更新されないだけ。
忘れちゃいます。

 

保存、更新するために、打ち合わせメモは欠かせない。
けれど手書きメモはどこにメモしたか、それを忘れる、=探せない。
なので今の私はどんなに忙しくても、こんなことぐらい覚えてられるやろ~という小さなことまでスマホのスケジュールの予定管理するタスク機能に統一して【必ず!!!】その場でメモします。

 

ミーティングなどの議事録も自分の得意な書き方でメモして、メールで毎回メモを共有することで、あとから検索可能にしています。

 

全ての工夫は失敗しない為、ではなく
小さな失敗しながらも、大切なものを大切に出来る自分になる為に

今日も小さな失敗もポカもハプニングも楽しみながら新たな工夫を発見発明していきます。

 

このブログを読んでくださるあなたの今日も新たな発見に恵まれますように。

ダイバーシティコンサルティングを受けています。

2021.04.21 カテゴリー: ( ブログ )

ダイバーシティコンサルティングって聞いたことありますか?

 

皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

 

私は発達障害の他に2次障害の双極性障害など精神障害や複数の症状を持ちながら、お仕事や暮らしで「私らしく生きる工夫」する日々を送っています。

特に地域の中で暮らし続ける、仕事を継続し続ける(定着)、何より生き続ける。

その為にひと月を初旬中旬下旬に分けて、それぞれの中で分野ごとにプロの方や仲間や友人、家族(ソーシャルファミリー含む)と関る事を心がけています。

 

分野で言えば例えば
・健康(メンタルの病院、体の接骨院、マッサージなど)
・お金(ファイナンシャルプランナーの先生のサポート)
・美容
・勉強
などなど、でバランスを取っています。

 

定期的に毎月一回などお話することで、通常の私を知ってもらって双極性障害の症状だとしても、通常を超えて「ヤバイ」私を周りからも気づいてもらえるように、私なりのセーフティーネットです。

なぜならば感覚過敏や鈍麻があるので、自分で自分の事がなかなかわからない。

 

気づいたときには倒れた後だったり何年か前は仕事が続けられないほどの引きこもり状態や鬱になっていました。

だからこそ周りの人に私を知ってもらって私が気づけない私の変化にも気づいてもらう、フィードバックしてもらう。

そして生活の大きな柱「仕事」の分野でももちろんフィードバックしてもらったり、自分で自分の整理をする為に毎月ダイバーシティコンサルティングを受けています。

 

YOUTUBE和声のすってんころりん人生でインタビュアーをしてくれている、くぼっちこと久保博揮さん。

障害あるなし関係なく今までにない新しい働き方の創造やライフワークバランスの視点で心から信頼できるダイバーシティコンサルタントさんです。

 

ちなみに今の様に働ける私があるのも9年前に出会った時に久保さんにコンサルを受けていたとおりになっています。

■ダイバーシティコンサルタント 久保博揮さん
自分らしく働くためのコンサルティング・コーチングなどのご依頼はコチラ
casval.kubo@gmail.com

 

あなたがあなたらしく暮らし働き生きて行く為にヒントになったら嬉しいです。
今日もあなたがあなたらしく生きられますように!

W&H統括事務局
TEL:052-217-1229 Mail : kibou-negai@wish-and-hope.com Add: >>GoogleMap