相談する時に効果的な質問
2024.11.08 カテゴリー: ( ブログ )
「どうしたらいいですか?」
相談で聞かれる1番多い質問です。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。
・なりたい自分になること
・大切な人との欲しい関係性
どちらも自分を軸に考えて、自分で選んで行くことですが、私達は悩む時にはついつい正解を求めがちになります。
「相手はどう思うだろう?」
「相手にどうやって言えばいい?」
「どうしたらいいですか?」
しかし外側で相手から見た正解を探す限り、自分が納得出来る「人生の答え」はなかなか見つかりません。
つまり、悩み続ける事になるのです。
そこで、まず私は、いつもこんな問いかけをさせてもらいます。
「○○さんは、どうしたいですか?」
「何を大切にしたいですか?」
「どんな関係性になれたらいいですか?」
大きく抽象的な質問は答えづらい時もあります。
正解を言わなくては、という癖がある人は尚更、答えにくくなります。
理想を口にしても、現実とのギャップに心が耐えられない時も無意識に口にする事が難しくなることもあります。
そんな時には、
「ではまず、この相談が終わった時に、○○さんはどうなっていたらいいなと思いますか?」
この質問は、小中学生にも一緒に考えやすい質問です。
何のために相談しているのか?
自分をどうしたいと考えているのか?
自分が主役になって人生のハンドルを握る第1歩の質問になります。
「どうしたらいいんだろう…」
答えの出ない悩みがある時には、
「本当は自分はどうしたい?」
「本当は何を大切にしたい?」
そんな【自分への質問】から始めてみるのもオススメです。
悩める時こそ、すぐそこに本当に生きたい人生が待っている時。
人生のハンドルを自分で切って、生きたい未来へ人生を変えていける、可能性の扉が開く時です。
あなたのお悩みが、あなたの人生を豊かにしてくれますように。