Blog for hope ~夢を与えるブログ~

私の人生を変えた人たち

2019.04.28 カテゴリー: ( ブログ )

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

今回のテーマは「私の人生を変えた人たち」

実は2月のブログの時に次回は「私の人生を変えた人たち」について書きますと予告しておきながら先月はうっかり忘れて、思いついた「人間っていいな♪~障害っていいな♪」を書いてしまいました。

ごめんなさい。m(_ _)m

それでは、改めまして「私の人生を変えた人たち」をお送りします。
その人たちと出会ったのは31~30代後半までの数年間に集中しています。

老若男女、様々な方が居るのですが、

1人目は、国際コーチ協会 理事長 佐藤広康先生(コーチングネーム:好調)
プロコーチ中のプロコーチで、コーチを育てるスクールを創設した人です。

理事長から言われた言葉で忘れられないのは、
和声には、出来ないからこそ出来る事があるんだよ
和声にしか出来ない事が必ずあるよ」です。

インストラクターになりたいと言った時も、落ちこぼれでインストラクタートレーニングについていけなかった時も、失敗してクレームになった時もいつも私の可能性を信じてくれていました。

2人目は、一緒にW&Hをやっている”東畑りえさん”(コーチングネーム:エリー)
コーチングのインストラクターでありプロコーチのエリー。そして私のお母さん替わりでもあります。

エリーから言われた忘れられない言葉は、
和声はアンバランスが和声のバランスだね!
春まで冬眠してください。(冬季鬱で動けず自分を責めていた時に掛けてもらった言葉)」です。

エリーの口癖で私も真似ているもの「よかよか~~♪」「しゃあない」「それはいいことです」「天才かと思いました!」

両親を亡くし子供とも離れて暮らすことになり人生がどん底の時から、どんな時もエリーには「よかよか~~♪」と、生活、仕事、人生を立て直す間、ずっとネガティブな話も朝晩毎日毎日聞き続けて貰いました。

3人目は、4年半一緒に代表をしていた”一般社団法人 日本ダイバーシティ推進協会”の代表 久保さん(コーチングネーム:キャスバル)
キャスバルとは、一緒にお仕事を通してお互いの未来、団体の未来、社会の未来を作って行った仲間です。

言われた言葉や口癖よりも、お互いにコーチをし合って、質問し合い行動を作って来た日々とダジャレの数々が浮かびます。(笑)

本当はまだまだ沢山いる私の人生を変えてくれた人たち。

書ききれないけれど私の人生に登場してくれて、一緒に生きてくれて本当にありがとうございました。

平成も終わるけれど、令和も一緒に生きていけたら幸せ(しあわせい)です。

私の人生を変えてくれた人たちに共通することは、「まだ何者でもない夢を叶えていない小さな存在の私の可能性に気づいてくれて見つけてくれて信じてくれた」こと。

そして何より「そのままの出来ない事もいっぱいのアンバランスなネガティブな私と一緒にいていつも笑ってくれた」こと。

あなたたちに出会えなければ私はきっと今生きていなかった。
出会ってくれてありがとう。

このブログを読んでくれているあなたにもそんな出会いがありますように。

いつかあなたに出会う誰かがあなたに出会えてよかったと私の様な気持ちになりますように。

障害っていいな

2019.03.20 カテゴリー: ( ブログ )

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

今回のテーマは「障害っていいな」

昔、アニメ「日本昔話」のエンディングテーマで「人間っていいな♪」という歌があったのですが、最近そのテーマソングに乗せて「障害っていいな♪」と思う事がありました。

 

いくつかきっかけがあり、卒業や入学、年度替わりなど節目を迎えるこの春にふと思ったことでした。

 

昨年末あたりから有難いことに単発や継続のお仕事をいつもに増して頂く事が多くなってきました。

そのお仕事の全てがやりたい事で、私の経験が活かされ、今の私なら(体力的にも能力的にも)と任せて頂けるので、やらせて頂いていたのですが、とうとう風邪を引いて数日間ダウンしてしまいました。

 

昔の私なら人と比較して、出来ないところや足りないところを見ては
「どうして出来ないんだろう」
「こんなに頑張っても出来ないなんて」
「この障害のせいで」
「障害がなければ、、、」
と、きっと悩んだり悔しがったりしていました。

 

けれど今は、障害や特性があって無理が効かないからこそ、清々しく一番やりたい事に、一番大切な事に、一番貢献出来る事に集中することが出来るんだと気づきました。

 

障害でなければ、私はきっと普通になることを諦めきれなかった。

 

諦めるとは、意味が二つあります。

①辞書では
「とても見込みがない、しかたがないと思いきる。断念する。」

②仏教では
「諦める=諦観。あきらかにみる。」

 

私は障害を無かったことにしたくて、普通になれるように死に物狂いで頑張っては倒れ続けて来ました。

そしてそのたびに出来ない自分をダメだと否定して苦しめながら。
今は障害を自分の一部として【あきら】かにみて、認【める】。つまり【あきらめる】を通して障害のある私だからこそ、一番大切な事に集中しようと断念ではなく、決断出来ました。

 

障害受容が出来ているとは思わないし、障害受容する事だけがすばらしいとは思わないけれど、私の頭の中で日本昔話のエンディングテーマと共に「人間っていいな♪  障害っていいな♪」と、思えた瞬間でした。

 

この文を読んでいろんな感じ方があると思いますが、どの感じ方もその時のその人にとっての正解でいつか皆が障害のあるなし関係なく「自分っていいな♪」と、思えたらいいなと願っています。

工夫しても出来ない、、、そんな時は

2019.02.20 カテゴリー: ( ブログ )

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

今回のテーマは「工夫しても出来ない、、、そんな時は」

これまでブログでは発達障害の特性で困る事をどう工夫して乗り切るか、そんな視点の記事が多かったと思います。ちょうどニュースでも紹介しているJYCの発達特性分科会でまとめでお話してきた事ですが、

【 全ての工夫は自分のやりたい事をする為(自分づくり)= エネルギーバランス 】を取る為にしています。

もちろん工夫は大切でまだまだあるので、これからもたくさんご紹介していきたいと思うのですが、どんなにどんなに工夫をしたとしても、今日のテーマ「工夫しても出来ない、、、そんな時は」も必ずあると思います。

そんな時に私がしている事、考えていることを少しお話したいと思います。

 

——-
④工夫しても出来ない、、、そんな時は
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私が工夫しても出来ない事の代表格。

 

【体調管理】

→年々年齢に逆行して元気になって来ているものの、どんなに工夫しても気を付けてもアップダウンやブレーカーが落ちるように疲れ果ててしまいます。

⇒お医者さんからの一言
「そうだね、どんなに気を付けていても倒れるときは倒れちゃいますね。
そんな時は・・・休むんですね。」

⇒エリーからの一言
「よかよ~!そんな時は・・・今は冬だから(冬季鬱傾向があります)春まで冬眠してくださ~い♪」

 

【躁転した時の衝動買い】

→700人くらい集まったJYCフォーラムのマルシェでテンションが上がり、沢山買い物してしまいました、、、

⇒私から私へ一言
「そんな時は・・・日本経済に貢献できた!
素敵な生産者さんと出会えた、応援出来た。嬉しい。」

 

【転んだ時】

→JYCフォーラムの発表直前、大学の階段で派手に転んで持っているもの全て飛び散らかり、黒いタイツは真っ白に、、、

⇒私から私へ一言
「落ちたものは拾えばOK!
汚れたタイツは拭けばOK!
骨折してなければ問題なし!
この後の発表でADHDのエピソードと笑いのネタになる!!よし!」

 

「工夫しても出来ない、、、そんな時は」
こんな考え方もあるのかもしれません。

私が今まで出会った人たちから貰ってきた言葉や考え方。
私がコーチングを学んで身に着けた考え方。
もしこのブログをご覧の誰かが工夫しても出来ない、、、そんな時に寄添える言葉があればとてもうれしいです。

次回は「私の人生を変えた人たち」についてお話したいと思います。

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