6月4日(火)千種区生涯学習センターにて、無料公開講座でお話します。
2019.04.28 カテゴリー: ( ニュース )
「みつめてほしい、当事者の思い」~知ることが第一歩~
全6回の人権問題に係わる講座のうち、初回の無料公開講座を和声が担当させて頂きます。
第1回
「知ってほしい、見えにくい障がいのある人の思い」~発達障がいと共に歩む私の思い~
日時 : 2019年6月4日(火)10時~12時
会場 : 千種区障害学習センター 視聴覚室
参加費: 無料
定員 : 最大54名
この講座を通して、見えにくい人権問題の現状を知ってもらうきっかけになれば幸いです。
目に見えにくい発達障害や精神障害の当事者でもある私だからこそ、等身大で、
様々な考え方や、色んな違いがあることをお伝え致します。
そして、正しく知って、ひとりひとり大切にされる社会を作ることができること。
お聞きになられた方々がそれぞれ、違いを大切にできる社会のためにできること、小さな「出来ること」をお持ち帰りいただけますように、心込めてお伝え致します。
2018年度 卒業
2019.03.20 カテゴリー: ( ニュース )
日本中が桜の開花宣言に心浮き立つ季節になりました。
毎年の事ですが通信制高校で授業をさせて頂くことになってから、この季節もまた卒業と入学という新しい一年の節目になっています。
私自身は、中学校は一年半不登校で思い出もまばらでしたが、今教え子たちの成長を通して学生時代を何度も追体験させて貰っているようです。
とはいえ、通信制高校にも通いづらく引きこもり状態の子供達も沢山います。
引きこもりの若者達には名古屋市の家庭訪問事業で関わる訪問支援員さんへの研修で
通信制高校に通える子たちにはコーチングの授業で
2018年度は関わらせてもらうことが出来ました。
一人では決して出来ない事ばかりですが、想いや目的を共有出来る仲間と一緒にこれからもアンバランスな私なりに、そして私だからこその関わり方でお役に立っていきたいと思います。
第14回JYC発達特性分科会にて、実践レポートを発表してきました!
2019.02.20 カテゴリー: ( ニュース )
先月W&Hのニュースでも告知していました『第14回 全国若者・ひきこもり協同実践交流会 in あいち』の発達特性分科会にて、当事者の実践レポートとして発表させて頂きました。
分科会のテーマは「発達の凸凹を活かす、自分づくりと環境づくり」
ブログでも紹介したこちらの記事の内容を凝縮して発表させて頂きました。
https://wish-and-hope.com/blog#post-180
当日は名古屋工業大学のキャンパスが会場でした。私が参加した分科会は60人の会場が満員となり、立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。
いつもは短い講演会でも1時間、研修だと2~3時間でお話することが多いのですが、今回は20分の発表でした。
長い話しをするよりも短い話をする方が実は難しいと言われています。何故ならば、その短い時間の中で伝える為には、構成で目的やエピソードなどを無駄なく練らなければ伝わらないからです。
今回のお話をする事でとても良い経験が出来ました。
それは講師として発達障害当事者として、何よりただ一人の私自身として人生の歩みを振り返る事が出来たからです。そして振り返る中で
「私は何を伝えたいのか」
「私はどんな人に出会ってきたのか」
「私はどんな出会いをこれから作って行きたいのか」
私の講師として発達障害当事者として、私自身としての譲れない大切なものが改めて明確にさせて貰う事が出来ました。
当日は長崎、熊本、関東、石川、、、全国各地からお集りの若者支援者の方や当事者の方様々な方たちとお会いでき、更に私の相談業の原点である電話相談員時代の仲間や何年も前から関わって来てくれた親御さんやご本人などとも再会できる2日間となりました。
お越し下さった皆様ありがとうございました。
次回2020年は関東での開催予定です。