Blog for hope ~夢を与えるブログ~

「反抗期の子どもへのLINEの伝え方」

2025.11.28 カテゴリー: ( ブログ )

難しいコミュニケーション、と言ってご相談が多いのは、反抗期の子どもとのコミュニケーション。
今だと、直接の伝え方もですが、LINEでのやりとりのご相談も多くなりました。

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

 

例え、親の意向と違う行動だとしても、それは自分を生きる力であり、体力も、行動力も、選択する力も育んできたと言えるかもしれません。

 

なかなか伝わらない(そもそも読んでくれない)相手に伝える時のポイントは…

○読んでもらいやすくために

・なるべく短めの文章にする (画面に収まる位)
・口調を合わせる

などがあります。
相手のいつものLINEに合わせること(ペーシング)が、安心感と読みやすさになります。

 

そして1番大事なのは、書き方などのスキルではなく、在り方となるマインドです。

LINEにしろ伝える目的は、相手を変えるために送るのではなく、 自分自身として、親として、後悔のないように伝えておきたいことを、 自分のためにも伝えておく事が大事だと思います。

伝わろうが伝わらなかろうが、行動に繋がる繋がらないは別として、 こんな風に見守ってくれる親が自分にはいる、ということを、今は分からなくても未来の子どもに伝えていくイメージです。

想いを込めて伝える言葉は、これから間違いなく人生を前に進んでいく強い強い土台になります。

 

相手を変えるために伝えるのではなく、何のために伝えるのか?
何を大切にするために、つたえたかったのか?

 

今一度、自分に問いかけてみることで、自分と子どもの味方になれ、受け止める深さも、伝わる関わり方も広がっていきます。

 

もっと味方になりたい時には、
気軽に相談できる「ファミリーサポートの会」と、
「自分と大切な人の味方になる味方学」
をスタートしますので、そちらもどうぞご参加ください。
いつからでも、単発でも参加しやすくなっています。

 

あなたが、自分と大切な人の味方によりなれる未来を応援しています。

「相手からコントロールされる時の対応方法」

2025.10.29 カテゴリー: ( ブログ )

相手の顔色を見ては苦しくなってしまう、と思う時はありませんか?

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

 

最近のご相談で、
「相手の顔色を見てしんどい、もう限界…」
というSOSのお悩みを頂きました。

 

相談してくれるのも、きっとエネルギーを沢山使われての事と思います。

 

一人で抱え込まずに、コントロールされる事や苦しい事が当たり前になるのではなく、相談してみることは、大きな一歩になっています。

一つ一つの出来事の対処の仕方は、後から気づくことは色々とあれど、毎回、その時々で精一杯の最善を尽くしているのでは、と和声はいつも思います。

 

そして、その中で気づいたことは、今は後悔だとしても、次回もし似たシチュエーションになった時には、試してみる価値のある「新たな発見」「心地よいコミュニケーションへの1歩」となるといいですね。
きっと、その気付きは自分を守ってくれることでしょう。

 

その上で、こちらをコントロールしてこようとする言動(不機嫌、暴言、脅しなど)への対処法ですが、私の考えや他のご家庭を見ていて思う所は、距離を置くのが1番では、と思います。

 

本来は、物理的距離を置くのが楽に対抗というか、脅しなどをスルーしていけます。
が、相手が家族など難しい場合も多いので、コミュニケーションを減らす(顔色を伺ったり、調子の悪そうな相手とは少しでも離れる)ことから始めてみるといいかもしれません。

 

とても小さな事でよいので、相手がどんなにコントロール(取引)をしてきても、これからもこの態度はやめて欲しい!と思うものにはNOを伝えて、絶対やらない。

小さな小さな事から始めてみるのが有効です。

 

とはいえ、エネルギーをとても使うと思うので、一人で頑張らず和声など誰かに相談しつつ、様子を見ながら試してみるのがオススメです。

 

喧嘩はしなくてもOK
おかしなリクエストには、応えなくてもOK。
スルーする。
スルーできない時は、相手に言わずに和声にLINEしてみる。

 

一人一人の場合に合っているかは分かりませんが、悩む時には、いつでも気軽にご相談くださいね。

あなたが、心地よいコミュニケーションと関係性を手に出来ることを応援しています。

 

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「日常の中で子どもの話の聴き方」

2025.09.17 カテゴリー: ( ブログ )

子どもの話や大切な人との話。
どれくらい聴いていますか?

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

 

こんなご質問を頂きました。
「子どもの話を聴きたいと思いつつ、日常生活の中で聞き流す比重がすごく大きくなっているなと改めて感じました。
話を聴くより寝たい、ちょっと一息つきたい、休みたいと思う自分がいます。
和声のように10分で満足してもらえるような聴き方が体得できるといいなぁと思いました。」

 

私も初めからできていた訳では無いのですし、逆にコーチングを学ぶ前は全く聴けていなかった時期も長らくありました。

 

休みたい感覚はとても大事です。
しかし気付くと、今に流され、本当に大切に聴いてあげたかったことが聴けないまま終わってしまうことも。
オススメは、休みを先にとって疲れ過ぎない範囲から聴き始めてみること。

 

毎日5分ご飯の時だけとか、
1週間に1回○○の送り迎えの時は、
など「これなら今からでも出来そう」と思えるベビーステップを作ることがコツになります。

 

もう1つは、

・相手の感情が動いた時
・○○について相手から「話したい、聴いて欲しい」と言われた時(子供なので言葉無くてもいつもと違う態度の時)
など

「ここだけは疲れてても聴く!
なぜならば私が聴きたいから!
聴けないと未来の私が後悔しちゃうから!」

と決めておくのも日常で聴ける自分作りに効果的でした。どうぞお試しあれ。

 

大切な人の味方になりたいあなたが、日常の忙しさに飲まれて後悔しないで済むように。
そっと応援しています。

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