心の距離感
2021.02.24 カテゴリー: ( ブログ )
ハリネズミの夫婦の話ってご存じですか?
皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
本当の生態は詳しくはわからないのですが、ハリネズミの夫婦は相手を自分の針で傷つけない距離で寄り添いながら相手を温め合うというお話を聞いたことがありました。
そのお話をヒントにして<心地よい距離感>を大切にする為のコーチングセッションをずっと昔に作ったことがあります。
私たち人間には針は生えていないけれど、時々心の針がニョキニョキ、プスプス刺してしまうこともありますね。
そんな時に刺さってしまうのは一番身近な人や大事にしたい人だったりする。
一番一番大事にしたいはずなのに。
私がコーチングを学んで向き合ったのは、自分や家族、仕事や生き方、コミュニケーションと幅広かったけれど、自分の事が一番よくわかったのは(今思えば発達障害もあったけれど)コミュニケーションが上手くできない事や、鬱で仕事が出来ない事が一番辛いのではなく、私が大切にしたい人を私のままでは大切にできない、「不快にする傷つける壊す」と思っていたことが一番辛くて、私で生きることをやめたくなるほど辛かった。
そしてコーチングを学ぶことで人と違うことは間違ってる事じゃない、悪いことでもない、違いを活かすコミュニケーションをお互い知らなかっただけ。
それはハリネズミがお互いを傷つけ合うほど近づくようなもの。
近づきすぎて傷つけあうなら少し離れてみてもいい、離れすぎて寒くなるならその針にボンボンを付けて刺さらないようにすればいい。
あなたの周りで本当は大切にし合いたいのに、ハリネズミのジレンマの針に刺さっている人はいませんか?
お互いに本当に心地よい距離感はどんな距離なんでしょうね?
出会った頃とは違う、お互いに成長して変わってきた距離感を改めて測りなおしてみるのもいいかもしれませんね。
ブログを読んでくださるあなたが心地よい距離感で今日も大切な人を大切に出来ますように。
令和の仕事の価値観
2021.01.21 カテゴリー: ( ブログ )
令和の仕事。
理想の仕事。
今の延長線上にあるのか、何かを壊して新たに生み出すのか、もうすぐそこまであるのかずっと遠い先にあるのか…
皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
ソーシャルファミリーでビジネスパートナーでもあるエリーと令和の仕事感について語り合っていました。
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『理想だよね。
令和の仕事観。
個の時代だからこそありになっていくよね。
例えばITに詳しかったり、友達の相談によく乗ってたり自分の当たり前が、いつの間にかITドクターの様にホスピタリティ溢れる人になって、それがまた誰かを楽にすることに繋がっていたり。
楽になるのは、障がいをもって今まで生き辛さを抱えていたかたを楽に出来ると本当によいよね。
コーチングで気持ちや捉え方でも充分に楽になれる。
だけど、さらに物理的にも楽になることで、本当の楽を手に入れられる。
楽というか自然体。
力を入れず、力を抜いて過ごせる、暮らせることは、精神と物理的な要素、両方があると手に出来るのだと思います。』
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その人その人の自分の自然な興味関心が自分を楽しませ、また誰かの楽や幸せに繋がっていく、そんな愛の循環が生まれたらどんな社会になるんだろう?
令和…それは美しい調和という願いが込められた時代。
どんな違いも面白がって生かしあえる、回りまわって幸せにし合える、そんな時代になりますように今日も願わずにはいられません。
あなたの違いが、あなたとまだ見ぬ誰かを幸せにしてくれますように。
自分で自分のいのちを
2020.12.21 カテゴリー: ( ブログ )
自分で自分のいのちを、喜ばせている?
自分で自分を、忙しくしていない?
自分で自分を、悩ませていない?
皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
先日、ソーシャルファミリーのお母さん代わりであり、W&Hを一緒にしているエリーからこんなメールが届きました。
『海外の季節には、
雨季と乾季があります。
和声には、
鬱期と感期(感動、感激、感覚過敏の時期)があるよね!
ということは、人の状態もいろいろあって当然。
そして、それが地球人ってことだよね。』
新型コロナによって自粛での引きこもり期間や、オンラインでの仕事が増え心身ともに一番良い調子だった私が、年末に掛けて双極性障害の症状が久々にアップダウンし、少し参っていた時に届いたメールでした。
私は日内変動もある精神障害と中学生の時の引きこもり経験のお陰で、新型コロナでの社会の変動には今まで通り
「何がしたい?」
「今自分に与えられている物の中で」
「何なら出来る?」
「どうしたら出来る?」
そんな質問と共に歩いてきました。
新型コロナよりも思うようにいかない自分自身を持て余し、今あるはずの幸せを見逃して味わえない事が一番くやしい。
双極性障害も発達障害も鬱期や感期なんてオリジナルな視点(みかた)が出来たら、もしかしたら障害も新型コロナすら幸福の感度を上げてくれる贈り物になるのかもしれないな、、、
そんな事を感じる2020年の年末です。
本当に皆様生きていてくれてありがとうございます。
また来年も一緒に生きていきましょう。
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