新しい習慣や考え方を定着させるには?
2024.10.01 カテゴリー: ( ブログ )
新しい自分になりたいと思う時はありますか?
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。
最近のご相談で、新しい習慣や考え方を定着させて、
「新しい自分になりたいんだけれど、中々出来ない…!」
と意欲あふれるお悩みを頂きました。
例えば、「自然体の自分」を大切にしたい。そんな新しい自分になりたい。
素敵な目標ですよね。
和声は、年齢関係なく、いつからでも人は変わることが出来ると信じています。
ただ、年齢だけでないですが、長年の習慣を「すぐに、完璧に」変えるのは確かに難しいもの。
だからこそ、ベビーステップがポイントです!
小さなステップよりも、更に小さくして、 今までの習慣や考え方のくせがあっても、無理なくできる小さな小さなベビーステップ。
ベビーステップからの「行動の積み重ね」が現実と未来を変えていって、「新しい自分」も、ひいては
「いい人生、私らしい人生」
まで作ることができるんです。
習慣も考え方も、何度でも戻ってしまっても、全然OK!
当然、戻ります。
振り子のように揺れて当然。
自然なことです。
揺らぎながら、それでも続ける事で、だんだん、新しい習慣も新しい考え方も定着していき、新しい自分に変わっていきます。
揺らぐ時こそ、諦めずに
「順調に揺らいでるなー
揺らぎながら、新しい自分に生まれ変わってるなぁー」
新しい自分を育てていくために、新しい習慣や考え方を定着させたい、そんな時には、少し優しい声掛けを自分にしてみてもらえたら、嬉しいです。
今のあなたも、そのままで素敵。
十分、価値がある。
そのうえで、あなたがなりたい新しい自分があるなら、なりたい自分になれますように。
応援しています。
怒りの感情との付き合い方
2024.09.06 カテゴリー: ( ブログ )
最近、怒りを感じた時はどんな時でしたか?
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。
昔、小学校にお仕事で行った時に目にした学級目標に、
「みんな 仲良く、怒らない」
というものがありました。
怒らないで、穏やかに皆仲良くコミュニケーションがとれれば確かに最高かもしれません。
しかし、和声は「怒らない」という言葉に、ちょっとした違和感を感じました。
コーチングでは、喜怒哀楽問わず、感情が動くのは大切なものがあるからこそ、と言われています。
そう、怒りも、その人にとって大切なものがあるからこそ感じる感情であり、喜怒哀楽どれもが大切な感情の一部なのです。
とはいえ、怒りは感じたくないと思いがちな感情でもあります。
(怒りだけでは自分も相手も疲弊しますし、せっかくの大切にしたい思いも伝わりにくくなったりもします)
怒りが湧いてきた時のポイントは、
①怒りをしっかり感じる
②何が大切だったから?とノートに書き出してみる
③相手や状況に振り回されずに、自分が本当に大切にしたかったものを大切にすることに集中する
この①②③ができてくると、感情コントロールになっていきます。
湧いてくる怒りも感情そのものも、わかさないようにコントロールし過ぎては、逆効果で心が止まってしまいます。
湧いてくる感情や怒りとどう付き合うか?
どう表現するか?は、コントロールしていけそうです。
あなたが、怒る時、本当は何を大切にしたかったから、怒れてきたのでしょう?
大切なものを大切にするために、あなたに出来ることはなんでしょう?
身体がしんどい時、身体さんへの一言を
2024.08.02 カテゴリー: ( ブログ )
猛暑に梅雨と身体にも負担のかかるこの季節、皆さん体調はいかがお過ごしでしょうか?
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。
もし疲れや熱中症の頭痛のように痛みがある時には、少しでも優しい言葉と共に痛みのある手や頭、腰を「ヨシヨシ」とさすってあげてみてくださいね。
治りはしなくても、痛みを感じやすくするストレスホルモンのコルチゾールを下げるエビデンスもあるので、おすすめです。
自分で自分に無理をさせすぎずに、痛みにイライラせずにすむように。
24時間365日動き続けている内蔵はじめ自分の「身体さん」にも、労いの温かい言葉かけてあげてくださいね。
「よく頑張ってくれてる!
身体さん、ありがとう!」
当たり前のことですが、睡眠や食事、水分や塩分の摂取に十分な休息が一段と大事になるこの季節。
双極性障害の躁状態や鬱状態になると、当たり前の睡眠や食事が摂れなくなりがちな和声は、より一層、身に染みます。
皆さま、健やかな夏を過ごせますように。