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和声の希望、支援者サロン「hope」スタートです!

2023.07.04 カテゴリー: ( ニュース )

当事者も家族も、そして支援者も
「誰もが助け助けられる社会」
への一歩になったら…

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障害当事者で、コーチング講師の和声です。

 

和声がずっとやりたかった夢の一つ、まさに温め続けきた希望。
支援者さん向けの支援を始める事にしました。

これまで10年間、教育、就労支援、障害福祉、若者自立支援など、分野を超える対人支援と共に支援者さんのご相談にも数多くコーチングさせていただいて来ました。

 

その中で強く感じるのが、当事者やご家族の支援はこの10年で充実してきたけれど、困っている人を支え続けてくれる支援者さんを支える存在の少なさでした。

 

想いのある支援者さんほど孤独になりやすい。

そんな「支援者さんを支える後方支援になりたい」想いを形にしたのが支援者サロン「Hope」です。

分野を超えてチーム支援をしてきた和声のスーパーバイズや、人生の味方になるマインドをお伝えします。

 

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○支援者サロン「hope」メンバーさんからのメッセージ

Q
支援者サロンに参加したきっかけは何ですか?
A
新しい支援業務となり不安いっぱいの中、和声さんの個々の相談者の「今」と「未来」を大切にした支援スタイルを少しでも取り入れて、クライアントさんとともに私自身成長したいと思ったのがきっかけです。

 

Q
支援者サロンってどんなところですか?
A
ありのままの自分でいられるところ。
「支援」を通じて、自分らしく成長できると感じられるところ

 

Q
支援者サロンに入って良かったことは何ですか?
A
・支援業務の中で何か困ったことがあっても相談できるところがあるという安心感を持てること。

・支援業務の中の小さモヤっとする出来事を、気軽に身構えることなく相談したり意見を聞くことができること。

・自分自身、調子の良い時もあれば不調の時もあるけど、丸ごと自分の思いを受け止めてもらえることで、自分自身を振り返り前を向くことができること。

・普通に生活してたら出会わないような人達と繋がることできること。

・セルフコーチングの会で、月に1回、自分の立ち位置や目指す方向を確認することができること。

愛知県障害者委託訓練(いぬやまe-コミュニティーネットワーク様)にて、味方学実施しました。

2023.06.20 カテゴリー: ( ニュース )

いぬやまe-コミュニティーネットワーク様にて、今年も愛知県障害者委託訓練の1コマとして、味方学(コミュニケーション)を担当させて頂きました。

 

https://www.inuyama.net/sien/

 

振り返ると、味方学を導入させて頂いてから既に5年。

コーチング自体はその前からさせて頂いていたので、コロナ禍もありながらの、ご縁の長さに改めて感謝でいっぱいです。

受講する皆さんとは、就職されるまでの訓練期間、しかも一コマだけの一期一会の出会いです。

 

コミュニケーション講師ではありますが、私自身が発達障害(ADHD)と双極性障害という精神障害を持ちながらオープンにお仕事をさせてもらっているので、いち障害当事者としての工夫や視点も織り交ぜてお話させてもらっています。

 

味方学の中にある『味方度チェック』には、こんな項目が あります。

 

(味方になりたいその人と関わる時のあなたの状態は?)

『自分の長所・短所どちらも価値があると思う』

YES | ややYES | ややNO | NO

 

障害の特性は、日常でも仕事においても、生き辛さや働き辛さになりがちで困り事にもなり、短所面が際立ちます。

けれど、こうして障害を持ちながらお仕事を目指す様々な方に出会わせてもらうことで、今まで私の短所や困り事だった事が、

『自分らしく働くための経験、工夫』の数々となり、短所も価値に変わってきたのだと思えます。

 

短所を無くす、克服するのではなく、短所になっていた部分の価値を引き出して活躍するのが味方学。

出会うおひとりおひとりが、自分らしく幸せに生きられ、自分らしく働いたり、自分らしく暮らせるサポートをこれからも、コーチングを通してお届けして参ります。

こころのメール~障がいのある女性とともに~の講座をイーブルなごや様にてお届けしました。

2023.05.29 カテゴリー: ( ニュース )

先日、イーブルなごや様主催の「こころのメール~障がいのある女性とともに~」という連続講座の第1回で「様々なコミュニケーションのコツを知ろう」をテーマに和声が講師としてお話しさせて頂きました。

 

この講座では、タイトルだけでなく、まさに参加者の方もスタッフの方や講師も含め、障がいのあるなし関係なく実際に共に学び、交流する場となりました。

 

発達障害と精神障害(双極性障害)の障害当事者でもある私へ講師として、講座をご依頼頂けた事も嬉しかったです。打ち合わせ段階から担当の方とのコミュニケーションは、障がいのあるなしを超えて、参加される皆さんの未来を楽しく想像しながらさせて頂きました。

 

当日は、講座1回目ということもあり、初めてお会いする方や緊張される方もいらっしゃいましたが、座学だけではなく、学んだ様々なコミュニケーションのコツを言語と非言語を合わせて実践するワークでは、笑顔やその人らしさが自然と出ていました。

これからの連続講座でも、参加者同士が意見や経験を共有する中で、お互いをただ知るのではなく、理解する為の始まりのコミュニケーションを体感的に学んで頂ける機会になっていれば幸いです。

 

イーブルなごや様主催の「こころのメール~障がいのある女性とともに~」の講座は、私がこのニュースやブログでも何度も話している共生社会の実現に繋がる意義深い取り組みだったと感じました。

 

この様な講座を通じて、一人ひとりが違いを否定せず、違いを活かしあえるようなコミュニケーションから、お互いを理解し合うことで、みんなが共に生きていける社会に近づく活動をこれからも進めてまいります。

W&H統括事務局
TEL:052-217-1229 Mail : kibou-negai@wish-and-hope.com Add: >>GoogleMap