実際の事例

発達障がいを抱える当事者様の実際にあったお困りのケースをご紹介します。
※本人の承諾を得て掲載しております。

【仕事編】

☆ケース1☆

(相談内容)
仕事の段取りがどうしてもうまくできません。 一人で何でも背負い込みすぎてスケジュールを入れすぎキャパオーバー、しまいには倒れてしまいました。今は鬱病を発症して休職中です。 (30代女性/診断なし)

(実際に行ったセッション)
①その方にあったスケジュール帳の選び方、書き方のレクチャーを致しました。
(時間の把握が苦手な方には時間軸がしっかりあるものをお勧めしたり、その方のライフスタイルや特性、個性を把握した上で提案いたします。)
②予定を詰めすぎていないかスケジュールチェックとメンタルケアを兼ねた定期的なコーチングセッション
③心の栄養をとるセッション
④自己イメージをあげていくセッション
(まずは自己否定などご自身の中にたまっているものを吐き出すことから始めます)

(セッション後の様子)
以前と比べて、うっかり約束を忘れることなくスケジュール管理が少しずつ出来るようになりました。
普通にできないないと自分を責めていましたが、少しずつ自分にあった方法を見つけることができ、
気持ちも楽になり鬱の症状も軽くなってきた様子です。

☆ケース2☆

(相談内容)
相手が仕事で言っている意図や背景をハッキリしないと、上手く仕事ができません。
細かく質問をすると理屈っぽいと注意を受けたり、自分で考えろと言われてしまいます。
自分なりに考えて質問してもズレていると言われて相手にされなくなりました。何がどのようにズレているのか?分からなく不安で仕事が思うようにできません。
(30代男性/診断なし)

(実際に行ったセッション)
その方に合った仕事の取り組み方や仕事の方法などをレクチャー致しました。
具体的な目標や目的を明確化し、その方がなりたい姿にその方に合ったペースでコーチング致しました。

(セッション後の様子)
3ヵ月、半年、1年ごとに緩やかなペースでしたが、結果は本人の希望通り目標達成できました。
それまで目標を決めて実行することがとても苦手でしたが、
具体的な目標とその達成方法と本人と、一緒に立て確実に、達成してらっしゃいます。

【日常生活編】

☆ケース3☆

(相談内容)
職場や懇親会、プライベートなどいわゆるTPOに合わせた服の選び方がわからない。
親しい友人から言われ、その場にそぐわない服装で浮いてしまっていることに気付きました。しかしそもそも何が浮いているかも分からず…あまり服装に興味もないのでどうしていいのか困っていました。
最近では、何を来ていくか(=人に見られる)が悩みの種で、正直外にも出たくなくなってきました。
(30代女性、ADHD)

(実際に行ったセッション)
ライフ&ビジネスコーチとしてアパレル約20年、プロのスタイリストがTPOに合わせた服装、そしてあなた自身に似合う魅力を引き出す服装、これからなりたいあなたへ向かって半歩先を行く自分らしい服装をその人のタイプに合わせ分かりやすく提案いたします。
(例:雑誌やイラストを使用して説明、また一緒に洋服をセレクトするなど。)

(その結果)
服装に対する不安もなくなり、人に会う恐怖感も払拭。
いまでは、お洒落に興味が沸くように気持ちが変化しました。
相手を大切にする方法の一つだと知り、新な気づきもあったようです。

【人間関係編】

☆ケース4☆

(Question)
私は相手の意図を組み取りにくいのか、職場でも家族でも、良かれと思ってやったことで逆に不快な思いをさせてしまったり怒られたりばかりです。
考えても相手から怒鳴られても何がいけなかったのかさえ分からず、自分の存在がダメなのだと思って落ち込んでしまいます。体調にも影響して自律神経失調症になってしまいました。
人の目が怖いですが、こんな自分を変えたいとも思います。どうしたらよいでしょうか。
(30代女性 ADHD )

(Answer)
w&hではメールでの相談や個別相談など
個別で家族には言えないこと、理解してもらえないことなどご相談いただけます。
人に会うことが苦手な方は、メールでのご相談がお薦めです。
まずは、悩んでしまう人間関係での出来事をメールしてください。
自分を責めるのでもなく、相手を責めるのでもなく、事実と解釈に分けて理解する方法をメールを通して一緒に身に付けていくこともできます。

W&H統括事務局
TEL:052-217-1229 Mail : kibou-negai@wish-and-hope.com Add: >>GoogleMap