名古屋市子ども若者総合相談センターさんで、職員の方対象『大人の発達障害版 声掛け変換表作成研修』ということでご依頼を頂き、第1回目をさせて頂いてきました!!
2014.09.25 カテゴリー:研修 ( ニュース )
皆さんは『声掛け変換表』というのをご存じでしょうか?
最近、ネットでも話題になり取り上げられました。
『発達障害の子どもへの『声掛け変換表』に『反省させられる』と。
元々は、発達障害の子どもへついつい言ってしまいがちなマイナスの声掛けをプラスに変換したものがA4で1枚に収まっているものなのですが、発達障害の子どもだけでなく、子育て全般に役立つ!など話題になっているそうです。
なぜそんな話をしたかというと、
実は今日は名古屋市栄にある、名古屋市子ども若者総合相談センターさんで、職員の方対象『大人の発達障害版 声掛け変換表作成研修』ということでご依頼を頂き、第1回目をさせて頂いてきました!!
一緒に作成するだけなら(ブラッシュアップはもちろん必要ですが)
数時間ですぐできてしまうと思うのです。しかし今回は連続講座。
それはこの研修の目的が『声掛け変換表作成』ではなく、作成を通して『各スタッフが声掛け変換出来る思考フレームをもつ』『共に課題や目的、解決策をシェアできるチーム作り』『スタッフへのメンタルヘルス』など、より本質的で未来に繋がるものだからこそ期待しています。
大人の発達障害の方の課題には、二次障害・就労・孤立化・自立・親子関係・診断の難しさ・障害受容などがあります。
まだまだ解決できない問題が山積みですが、そこから見える可能性や共にプロセスを歩めることを楽しみながら向き合ってくださるスタッフさんとの素晴らしい出会いでした。
/和声
今日はキャリアコンサルタントさん達の勉強会で、発達障害・精神障害当事者でありながら就労支援をしている視点からお話させていただきました。
2014.08.30 カテゴリー: ( ニュース )
今日はキャリアコンサルタントさん達の勉強会で、発達障害・精神障害当事者でありながら就労支援をしている視点からお話させていただきました。
日本ダイバーシティ推進協会の久保さんとのコラボで、ほとんどが夫婦漫才的な掛け合いでしたが(笑)
真面目に視覚障害と発達障害など違う特性の中にも共通する、就労困難について主にコミュニケーションやメンタルヘルスの面から自分の体験談を例題にお話をさせて頂きました。
終了後にはたくさんのキャリアコンサルタントさん達が名刺交換やお話に来てくださいました。
ずっと、働くことに苦しんできた過去の私だったら、きっと『あの時にこんなに真剣に自分事にしてくれる支援者さんに会いたかった!』と思うような皆さんでした。
大人の発達障害では、やはり『働く』ことが大きなテーマであり、困難になることも多いですね。
だからこそ、当事者さんだけでなく、支援者さんも共に、様々な特性の人達が『自分らしく幸せに生きる方法』のひとつとして、『自分らしく働ける未来』に向かって何ができるか、それぞれの役割の中で連携していきたいと思えるご縁に恵まれた一日でした。
/和声