Blog for hope ~夢を与えるブログ~

目標設定の3つのレベル

2020.05.13 カテゴリー: ( ブログ )

目標には、≪3つのレベル≫があることをご存じですか?

 

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、いつもありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

 

今、時代の激変期を迎え、休校や自粛生活、リモートワークなどで、自宅にいる時間やご家族、ご自分と向き合われる方が多くなっているのを実感します。
ありたい自分であるために、ほしい未来に繋がるために、やるべきことや、やっておきたいことを目標に持たれるかも多いかもしれません。

 

とはいえ、いつまでの〆切で…という強制的だったり、やらなければ…という受動的な目標だったり、目標が達成できなかった時のガッカリ感やプレッシャーなど、目標へマイナスイメージを持つかもいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今日は、コーチがとてもよく使うスキル。目標設定についてプロの≪3つのレベル≫のお話をしていこうと思います。

 

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①天才レベル
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不可能なほど高い目標。
達成は難しいので達成感には繋がりにくい。
けれど、あえて目標にすることで、可能性を拡げられる、この高い目標があったからこそ行動のレベルが上がります。

ちなみに、和声の場合の天才レベルでは
『世界中から自殺する人を0にしたい!』
一人では、一生かけても不可能な程の高い目標ですが、あえて天才レベルの目標も持つことで
「自殺者をなくすには?」
と質問の質があがり、そこから生まれるアイデア、行動も変わり、ひいては現実までが、この天才レベルの目標を持てるか持てないかで、変わってきます。

 

例えば、コーチの受験をする人の天才レベルの目標は、合格ではなく、
『試験官の人生を変えるセッションをする』と言う風に。

完璧主義の人や、0か100かで考えている人には、特に得意な目標設定だと思います。

 

ただ、デメリットとしては、
天才レベルだけだと、あまりにも高い(もしくはその時の自分には高い)目標のために、
常に出来ていない所が目につくので、不達成感や自己否定、自信を失いやすくなることも。

天才レベルだけだと、デメリットが大きくなって苦しくなっりやすい、、そこで、
二つ目の目標設定レベル。

 

 

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②承認レベル
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これは、今の自分に合ったできるかできないか、のギリギリの目標になります。
効果は成長を引き出します。

 

例えば
和声なら、
『自殺を防ぐ目的の高校生用のコーチング授業プログラム開発』

コーチ試験なら、『合格する』

出来るか出来ないか、自分の努力次第で出来そうな目標です。
人は、目標は大きすぎても、小さすぎても、成長に繋げにくくなります。
≪今≫の自分にちょうどいい大きさの目標が、一番成長を引き出します。

そして、最後に

 

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③基礎レベル
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出来て当たり前のことを、『あえて』目標にしておきます。

もちろん、出来て当たり前の目標ばかりでは、達成しても成長や可能性を拡げることには繋がりにくい。
しかし、基礎レベルの目標をあえて設定することで、例え小さくても『できた!』という自信を積み重ね、大きい目標へも繋げていくことができます。

 

例えば、和声なら、
(緊急事態宣言など、例えどんなときにも)
出来て当たり前にするならば、授業をする、でもなく更に小さな
『プログラムのことを考える』
だけでも、ひとつの目標。

コーチ試験なら、合格ではなく、まずは
『当日、受験する』
だけでも、ひとつの目標。

そうすることで、承認レベルの目標が達成出来なかったときにも、必要以上に落ち込んだり、ダメージを受けずに、
『◯◯はできた』と自信を育みながら、次なる目標へ進みやすくなります。

 

特に今、新型コロナとの共存という新たな世界への激変の時代を迎える時には、思うようにいかないイレギュラーなことも多く、予定通りの目標達成が難しくなりがちです。
そんな時こそ、この基礎レベルの出番かもしれませんね!

 

 

さて今日は、目標設定の3つのレベルをお伝えしてきました。いかがだったでしょうか?

 

どのレベルが一番良い、のではなく、

『自分がいつもしていた目標レベルは何だろう?』

と、今の自分を知ることから始まり、
今まで持っていなかった目標レベルも、合わせて設定しておくと、どのレベルのメリットも受け取れて、目標不達成時のリスクマネジメントにもなることでしょう。

 

人生を切り開く時代にこそ≪目標≫を
上手に使っていきたいですね(^-^)/♪

あなたの目標が、あなたらしい未来への扉を開ける鍵となりますように♪

想定外の時のメンタルケアまとめ

2020.04.15 カテゴリー: ( ブログ )

≪味方をお届けし隊≫はじめました。

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださるあなたと、あなたの大切な方はお元気でいらっしゃいますか?
いつもありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

 

今、当初の世界中の予想を覆して長期化の様子を見せている新型コロナ。

『こんな風になるなんて想像もしていなかった』

『先が見えない』『不安…』

『対応に終われて大変…』
『環境の激変についていけない…』

こんなお声をよくお聞きします。

 

今日は、最近ちょうど、相談業務のオンライン化について分析している和声から、皆さまへ想定外の時のメンタルケアをアドバイスしたいと思います。

 

①素直な感情を感じ切る
まずは、聞き分けのいい前向き(だけの)大人にならずに、子供たちと同じように素直に落ち込んだり、ガッカリしたり、不安になってみましょう。

☆ポイントは感じることに集中する!
自分だけでは頭の『こうあるべき』思考に引っ張られやすいので、
・紙に書き出して言語化&視覚化
・人と話してみる( 否定しないで気持ちを聴いてくれる人)
こんな方法がオススメです。

 

②視野を広げる質問をする
充分に感情を感じきったら、視点を切り替えて、視野を広げてみましょう。
とはいえ、プラスとマイナスの感情を人はいったり来たりするのが自然なことなので、①のステップを踏むことで、切り替えやすくなります。

☆ポイントは、肯定的な質問!
『とはいえ、この状況のいいところ
(与えられているもの、失っていないもの、チャンス)は何だろう?』

『今もできることは何だろう?』
『今しか出来ないことは何だろう?』

『以前だったらできなかったことは、何だろう?』

『もし、未来おじいちゃんおばあちゃんになったとしたら…孫たちに
このコロナショック時代はどんな風に人生の役に立ったよ、と教えてあげますか?』

 

③ささやかに行動、地道に行動
気付きも大切ですが、行動に移してみることで、トライ&エラーで成長し、続けることで習慣となりひいては人生を変えていくことができます。

☆ポイントは、ささやかさ。
今からできるくらいのささやかさ。
完璧な計画は必要ありません。小さくささやかな行動にすればするほど、 今から始められます。やってみてうまくいかなかったら、違う方法を試せばよいだけ!

 

例えば、私が始めたのは…
勝手に≪味方をお届けし隊≫

まず、変化に弱い私は今回、スケジュール変更の大波に飲み込まれ鬱に。寝たきりになりながら罪悪感は手放してただただ感情を感じきりました。
その後、家族のような人達に電話で話をきいてもらうことで徐々に回復。その頃には変更にも少しずつ慣れてきた頃。

そしていよいよ!
問いかけたのは、
『このコロナショックでやってきた、今まであり得なかった≪国民1億総引きこもり時代≫には、何が必要だろうか?』

 

2011年 震災後に、わずかな回数でしたがマッサージとお話相手のボランティアに行かせて頂いたことがあります。
それから、東海地震も必ずあるだろう…と自分が被災したり緊急事態の時にはどうありたいか、何ができるのかをずっと考えていました。

 

私が見つけた答えは
『味方』が必要。『味方』を届けたい。でした。

 

それは、長期化の辛さに一人じゃない『安心感』を届けること。
それは、見えない先の不安に『希望』を届けること。
それは、どんな時も一緒に生きていられる喜びを味わうことに繋がっています。

 

今、私にできることとして、勝手に≪味方をお届けし隊≫をささやかに始めています。

 

地元の個人事業のお肉屋さんや、いつもお世話になっているcafeの方に、食料品や持ちかえり弁当を買う際に≪ほんの一言≫心の栄養になる労いと心からの感謝を添えます。

『お休みできなくて大変ですよね…
でもこうしていつも通り空いていてくれることが何より安心します。』

『私達の生活をこうして支えてくれてありがとう。無くてはならない大事なお店だから…一緒に乗りきりましょうね!』

『美味しいごはんをありがとう。助かります。どうぞお元気でいてください。また来ますね!』

 

皆が耐えているときだから、
皆で踏ん張っているときだから。

知り合いの医療関係者の方々へ

いつもの馴染みのお店の人へ

一生懸命子ども達を守ってくれている保育・学校関係の方々へ

高齢化社会の日本を支えてくれている福祉関係者の方々へ

日本中の流通を支え、生活を支え続けてくださっているドライバーさん、物流センター、スーパーの方々へ

そして、
おうちから出られず不安なママ・パパ・子どもたちへ

しばらく連絡していない、あの人へも…

 

あなたの周りに今日も生きていてくれる、大切なあの人へ、
照れてしまうけれど、、普段は言えないけれど、、こんな時だからこそ、
ほんのささやかな≪愛情の一言≫
一緒に届けてみませんか?

 

だからこそ

2020.03.12 カテゴリー: ( ブログ )

≪病気は才能≫という本をご存じですか?

 

皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

 

先日、勉強してきたおのころ心平先生の講座で、

 

「風邪も自分をいろいろ調整できる、
よいチャンスらしいです♪」

 

といっていて、

現在世界的流行となった新型コロナウィルスによる新型肺炎にも独自の視点からの興味深いお話を聞きました。

<おのころ先生のブログはこちら>
https://ameblo.jp/onocoroshinpei/entry-12581404431.html

 

病気は才能と聞いたとき目から鱗が出る思いでした。

自分の場合は、発達障害(ADHD)や2次障害の双極性障害やPTSDなど、複数のメンタルの病気と一緒に生きていますが、

 

もし私の病気が才能だとしたら、どんな才能なんだろう?

 

そう問いかけた時、短期メモリーが弱かったり、覚えられなかったり、すぐになんでも忘れちゃうような自分にコンプレックスと弱さを感じていたけれど、最近不思議と「よく覚えてるね!」と言ってもらうことが重なりました。

きっと、覚えられなかったんじゃなくて、人と覚えるところが違ったんだ。
皆がさっと覚えたり、忘れちゃわないことは覚えられないけれど、
皆が忘れちゃうようなこと、覚えないようなことは、ずーーっと覚えていたり、忘れててもちゃんと思い出せるのかもしれない。

 

そんな他の多くの人とは違う普通になれなかった私だけの特別な才能あふれる病気という名の才能。

 

もし私の病気が本当に才能だとしたら、その才能は誰のどんな幸せを作るのことが出来るのだろう?

 

ある、ない、も
いい、わるい、も
いろいろあっていい

 

病気も才能だとするならば、今人類にとって新型コロナウィルスによる閉塞感もパンデミックもどんな未来のチャンスになるのだろう?

今回の政府からの休校・自粛要請で失われた時間や日々は、どんな恵みになるだろう?

そう問いかけながら、学校や仕事、イベントなどがなくなった今だからこそ、外出もままならない今しかできない事をやってみたいなと思います。

 

このブログを読んでくださっているあなたと、あなたの大切な方々が安心して健やかな日々を送れることを心から祈っています。

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