人生のハンドル握ってますか?
2022.07.04 カテゴリー: ( ブログ )
「〇〇なのに△△してくれない!」
こんな口癖が出るようになったら要注意!
皆さん、いつもご覧くださり、ありがとうございます。大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
コーチングはコミュニケーションスキルですが、コーチングの講座はコミュニケーションを教えるだけではないと思って、いつも講座をしています。
なぜかというとコーチングは質問を使って、相手や自分の中から大切な人生の答え(何が自分らしい幸せか何が大切かなど)を引き出し、その人が自分らしく生きられる「人生の主人公」になるお手伝いをすることだからです。
ということは、コーチングの講座はコミュニケーションを教えるだけでなく、その人が自分らしい人生の主人公になれるよう人生のハンドルを握る方法をお伝えしています。
誰もが自分らしく生きたいと思っているものの、思うようにいかず誰かのせいや会社のせい、社会のせい、何かのせい、何かに振り回されてしまいがちになることも。
そんな時は、人生のハンドルを誰かに渡してしまっているのです。
それに気づくのは
「〇〇なのに△△してくれない!」
こんな口癖が出ていないかでわかります。
「のに、ない症候群」と私は呼んでいるのですが、こんな口癖が出てきた時こそ自分らしく生きる為に、人生の選択を変えるチャンス。
昔、離婚をして子どもを引き取れなくて不幸になっていた私に、当時中学一年生の長男が言ってくれた事があります。
「かーちゃんは一人暮らし楽しい?
俺はね、かーちゃんが一緒に居てくれたら幸せだけど、
かーちゃんが離れて暮らしてても俺は幸せだよ」
自分で思うように出来ない現実の中でも、誰か次第、何か次第で振り回されるのではなく、どんな時でも自分で自分を幸せにする選択を人はして行けるんだな、もうこの子は「人生の主人公」として歩み始めているんだな、と痛感した出来事でした。
その日から自分の人生のハンドルは、子どもや誰か次第ではなく、私が私の人生のハンドルを握ると決めて生きて来ました。
あなたは自分の人生のハンドル握れてますか?
ひとりでは難しいなと思う時は、あなたが人生の主人公として、人生のハンドルを取り戻せれるような、コーチングをさせて頂きます。
ひとりでも多くの人が人生の主人公として生きていけれますように
疲れたときは…
2022.06.07 カテゴリー: ( ブログ )
『疲れたなぁ…』
そんな声が、新年度からの新しい環境も1ヶ月が過ぎ、気温の変化も著しいこの頃、よく聞こえてきます。
皆さん、いつもご覧くださり、ありがとうございます。大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
この疲れたなぁ、の声は、周りのご相談者さんはもとより私自身の内なる声でもありました。
その事に気づいてまずやった事。それは自分を整える事。
自分を整えると言っても「何をもって整っていると感じるかは人それぞれ」と、いつも私がお届けする「味方学」で1番最初にお伝えしています。
私の場合の整え方は、目に見えないものを目に見えるものから整えます。
例えば、忙しくて余裕が無くなったスケジュールや心は、スケジュールアプリで「何も入れない空き時間」「お休み、絶対引きこもりデー」の空白を目に見えるように最優先でスケジュールしなおします。
感覚鈍麻で感じにくい疲れは、まずはマッサージ、美容院、などのメンテナンス時間を外でとる事から始めて、だんだん調子が戻ってきたら家の中でのセルフケア(湯船にゆっくり浸かる、丁寧に洗顔する、ストレッチ)を日々の中に取り戻します。
忙しかったり頭が躁状態の時には、頭の中と部屋やカバンの中身が見事に同じ散らかり具合になります。
なので時間があったらやろうと思っていた家事や片付けの優先順位を少し上げて、先に家の中を整えているとだんだん頭の中まで整ってくるので不思議です。
心が疲れた時、身体が疲れた時、仕事に、日常に、人間関係に、疲れるのは一生懸命生きている証拠。
疲れたなぁと感じられた時には、倒れる前に疲れた事に気づけて偉い!と自分を褒めながら一つ一つ自分を整え始めます。
変化の春を超えて、疲れて来るのもとても頑張っている証拠。
あなたは最近疲れていませんか?
もし疲れていたら自分を整える事から始めてみてくださいね。
「あなたは自分が整っていると思えるのはどんな時ですか?」
幸せの連鎖を創っていきます
2022.05.15 カテゴリー: ( ブログ )
あなたはどんな連鎖を創りたいですか?
皆さん、いつもご覧くださり、ありがとうございます。大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
最近和声はずっと探していた人生の答えに辿り着きました!
「人生の答え」とはコーチングでは、
その人にとっての幸せな人生はどんな人生なのか?
何が幸せなのか?どうしたら本当に望む人生になるのか?など
内側(潜在意識)にある大切な答えの事です。
私の人生の答え、それはズバリ
「私は幸せの連鎖を創りたかったんだ!!!」
私を知ってる人から見れば、何を今更と言う感じかもしれませんが、心から一点の曇りもなくしっくりとくる言葉になるまで15年掛かりました。
最初は「この世から自殺する人をゼロにしたい。」
でも、自殺はしていなくても自分自身を否定していたり、周りや社会から存在を否定されて苦しんで生きている多くの人たちと出会い、自殺しないだけでは足りない、、、。
そこで思ったのは「どんな過去や障害のあるなし関係なく、総ての人が自分らしくイキイキと人生の主人公として生きて行くお手伝い」それが私の仕事。
だから教育の現場だったり、就労支援だったり、死にたい想いを抱える人の相談だったり、色んな事をしている様に思われがちだけども、私にとって全ては繋がっていました。
その時々で一つ一つしっくりとくる言葉(ミッションステートメント)に落とし込んで、その想いをお仕事や活動にして生きてきました。
私自身、自分のトラウマと向き合う中で、何度も何度も、何度も何度も出てくるワードがありました。
それは「幸せにしたい」
中学校の不登校や鬱病など、私がありのままで生きるにはしんどい時代が多くありましたが、いつも思い出されるのは両親や家族など、私の大切な人達が、私と居ることで心配そうな顔や辛そうな顔をしていた事でした。
それは今から思えば私への愛情があるからこそなのだと思えますが、ありのままの自分では大切な人を幸せに出来ないと、強く強く思い込んで、いつしか私の信念となりました。
何度も自分と向き合う中で出てくる大切な人を「幸せにしたい」
でも、私じゃ幸せに出来ない。
仮に幸せに出来たとして、幸せは誰かにしてもらう事ではなく、自分が「感じるもの」
それにそもそも「幸せにしたい」なんて神様でもないのになんておこがましいことを思うんだ。。。
そんな葛藤がいつもありました。
。。。何度打ち消しても出てくるワードは「幸せにしたい」
そして、2022年。沢山の出逢いや別れ、喜びと悲しみを貰って人生の答えに辿り着きました。
私が誰かを幸せにしたいのはおこがましいけれど素直な想い。
私が誰かを幸せにすることは出来なくても、目の前の人と一緒に生きる事で私が幸せで在る事は出来る!!
それは12才の私が諦めた「そのままのあなたと一緒に居ることが幸せだよ!」と言ってもらう事、それは私から大切な人へ贈る事。
最初の幸せのひと雫になれたら、しあわせ。
私が死んだその先を生きる人達に、子供達に遺したいもの。
あー、泣けてくるほど嬉しい。
幸せの連鎖が生まれるように、これからも和声らしく皆さんと一緒に生きて行きたいと思います。
私の想いを読んでくださってありがとうございます。
あなたの人生の答えは何ですか?