見送るいのち
2022.02.27 カテゴリー: ( ブログ )
節分立春と過ぎて新しい年の始まり。
皆さん、いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
2022年2月は和声にとって激動の月になりました。
見送るいのちがあったり、この世に踏ん張ってくれるいのちがあったり。
何年も前に見送ったいのちの命日が巡ってきたり。
体のいのちはなくなって目には見えないけれど、それでもやっぱり確かに今もここで一緒に生きているような不思議な気持ちになります。
それは、そのいのちがとても大切な人だったから。
その人と生きた時間が確かにあって、その時間から沢山もらったものが私にはあるから。
いのちに想いを馳せる2月に「大切な人を亡くしたあなたへ」というYOUTUBEを撮りました。
大切な人を亡くしたあなたは、私も含まれているけれど、必要な人にほんの少しでもいのちの温もりが届きますように
今日もこの世で、この地球で、この時代に生きてあなたとご一緒出来る事が嬉しいです。
今日も生きていてくれてありがとう。
和声の年末年始・生存計画
2022.01.30 カテゴリー: ( ブログ )
『年末年始』『長期休暇』と言えば、何を思い浮かべるでしょうか?
皆さん、いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
今年も、1ヶ月が過ぎようとしています。
今年も宜しくお願い致します。
お正月は穏やかな時間を過ごされたり、家族との再会など温かな気持ちになられた方も多いかったかもしれませんね。
実は、日々、様々な工夫で、日常生活やお仕事、心身の健康を、絶妙な『アンバランスな和声のバランス』で生きていた私にとって、1年で一番危険な季節がお正月の長期休暇。
2022年今年の年末年始は…
酷い鬱で寝たきりの7日間を過ごしました。
仕事やヘルパーさんなどのいつも予定が無くなる長期休暇は、まさに命の危機。
自分なりに危機予防に予定をいれていても、それを上回る鬱がきてしまえば、全キャンセル。
鬱が酷くなると自律神経失調症も悪化して、体温調整もままならず34℃台になってしまうことも。
強い躁状態と危機的な鬱を繰り返していると、一睡もできず40時間、頭が動き続けたり、 メンタルもおかしくなってきてしまいます。
そんな時には、こんな風に寝たきりの自分に言ってあげることにしています。
『でも、生きているので、もうそれだけで、何も望みません、 生きてて偉い。息してて、偉いよ、わたし。』
年末年始などで、通常のお仕事や学校、ヘルパーさんや病院、友人や人とのコミュニケーションや居場所が、異空間のように、ぽっかり違ってしまうこの季節。
精神障害をお持ちの方やご家族との関係に悩まれている方など、日々をギリギリで生きている人達には、めでたいお正月もちょっとサバイバルな季節である場合もあるのかもしれません。
和声は、鬱から復活してから、鬱からの復活シリーズとしてYouTube講座を2本作りました。(ただでは起きませんね笑)
今年の年末年始の生存計画も、計画中。
▪️温泉での湯治
▪️精神科の計画入院
▪️ショートステイ
▪️お友達など知り合いのおうち
▪️在宅+訪問看護
▪️誰かにご飯を作りに来てもらう
▪️働く
などなど、使える使えないは関係なく、福祉制度や、インフォーマルな関わりも、総てを創造して生存計画を模索中です。
全ての工夫は…失敗しないためよりも、大切なものを大切にするために。
そんな合言葉で、サバイバルを生き抜くことを、今日も楽しみましょう♪
今年も一年、生き抜きました。ありがとうございます。
2021.12.25 カテゴリー: ( ブログ )
今年も残すところあと1週間。
あなたの今年を色に例えると何色でしょう?
皆さん、こんにちは。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
12月に入って「今年やり残したことは?」「今年の十大ニュースは?」と、今年を振り返る質問をいつも考えていたり、14年分のコーチングの勉強や自分のセッション記録を振り返ったり、、、
今年も含めて過去を見つめたり掘り起こしたり、抱きしめていく時間をすごしていました。
発達障害の脳の特性の中に「過去脳」というのがあると昔本で読んだことがありましたが、長らく私も自分の過去と仲良く、時に苦しめられながら生きてきました。
未来志向の得意なコーチングを学んでからは、過去だけではなく「どんな自分になりたい?」「どこに行きたい?」「何をやりたい?」「誰に会いたい?」、、、と、沢山の質問から未来を見つけることも随分と得意になりました。
今年の私の十大ニュースでは、公認心理師合格がトップになるかと思いきや、7番目でした。
実は一番にきた大きなニュースは、関わる方との死別でした。
沢山の別れをどんなに経験しても、毎回毎回「あぁ、そうだった自分は精神障碍者だった」と痛感させられるほどダメージを受けてしまいます。
生きてる限り別れも死に別れもあって当然、自然な事。とはいえ、どうしても平気にはなれないけれど、どんなにダメージを受けながらも沢山の人に支えられて助けてもらって、そのお陰で今年も生き抜くことが出来ました!
皆さんのお陰です。心の底から本当にありがとうございます。
十大ニュースの2番目は、生きる気力を失うほどに辛かった死別の時に、そっと側に居てくれた人がいた事でした。
一番の悲しみはその中に一番の幸せも暖かさも抱きしめて入っていました。
悲しみを悲しみだけで終わらせない。悲しみを癒して生きる希望や喜びをこれからも一緒に見つけていけたらとってもとっても嬉しいです。
和声の今年を色に例えるならば、悲しみ色も喜び色もどの色も輝く『虹色』だったと思います。
嵐の後には虹が出る。
今年が幸せだった人も辛かった人もこれから輝く虹の日がありますように。
今年も一年、あなたも生き抜いてくれてありがとうございます。
来年もまた一緒に生きていきましょう。