Blog for hope ~夢を与えるブログ~

『堂々とサポート&ゲーム感覚の工夫②』 ~ 一番苦手なITをサポート、ITドクター早川 ~

2018.12.20 カテゴリー: ( ブログ )

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。

今回は10月に引き続きいよいよ一番苦手なIT分野のサポートについて書いてみたいと思います。

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②一番苦手なITをサポート “ITドクター早川”

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「見るのも触るのも、ものすっごい嫌そう!!!!?」

これは私のIT分野を全面的にサポートしてくれているITドクター早川が、初めてあった時に感じた「和声のIT全般に対する印象」でした。

一番苦手と書いているものの、実は苦手を通り越して生理的に無理、パソコンを触っていると体の震えと吐き気がして来るほど嫌でした。

何がそんなに嫌かというと、言葉にこだわりがあるので、パソコンで文字を打つ時に、自分の考えていることが画面に現れるまでに、打つ、変換するなどの工程が多すぎて、思ったように打てないことに腹が立ってきて集中しすぎてエネルギーを使い果たしてしまうのがとても嫌でした。

そんな私が今こうしてブログを書けているのは、実は私が口頭で話した言葉をITドクターがパソコンに打ち込んでくれているからです。

人の時間と労力を奪う事に申し訳なさと罪悪感、こんなことも人並みに出来ないなんてダメな自分と、自己否定がずっと付きまとっていましたが、エリーから「分からないこと、苦手なことは出来る人、得意な人、プロの人に任せよう!そして和声は、和声にしか出来ない事、和声の出来る事、得意な事に集中しよう!」と言ってもらい、かなり楽になってきました。

 

具体的にITドクターにお願いしてるのは、、、

仕事では

・ブログやニュースの更新(文字起こし→HPにアップする)
・講演会資料などのパワーポイント作成からデータ送信まで
・スケジュール管理(手帳からgoogleカレンダーへ移行)
・メール送受信の仕組み作り(パスワードがわからなくなってしまっても大丈夫なように)

プライベートでも

・購入支援(商品情報の比較、ネットでの申込みなど)
→例:睡眠を記録出来るスマートバンド購入(睡眠障害により眠れる時、眠れない時のアンバランスが大きい為、記録に残ることで健康管理やエネルギー配分を考えられるようになった!地味にとてもうれしいのがスマートバンドと携帯を連動させて、携帯をなくした時に携帯を鳴らして見つけることが出来る機能!)
・新幹線のEXカードの発行手続き代行
・携帯機種変更(お店同行支援、通訳機能…お店の人が説明してくれる事を和声の場合はこうですよと、わかりやすく通訳してくれたので時間とエネルギーが大幅に短縮された!)

 

エリーとITドクターの共通点を考えると

1.私が信頼できる人

(独特な和声語やペースに付き合っても苦痛じゃない人)

2.プロフェッショナル

(豊富な知識情報と和声の場合はコレ!と一番のプランを提案してくれる)

3.リアルに会える

(最初のうちは対面や同行支援、慣れてきたら遠隔対応もあり)

人と言葉と1対1のコミュニケーションなど私のこだわりやペースも面白がって関わってくれる人達に出会えて幸せ者だと改めて思います。

このブログを読んでくれた当事者の人も罪悪感なく人を信じて、ちょっとサポートしてもらう勇気に繋がれば嬉しく思います。

≪不安≫

2018.11.22 カテゴリー: ( ブログ )

私は、不安とずっと一緒に生きてきた。
昔は、不安なんて無くなればいいって、目の敵にしてたけど。
今は、もしかしたら、そうでもないかも。

 

もしも私が、不安を分類したならば。
今ならきっと、

『不安が、強いか、弱いか』

『不安が、多いか、少ないか』

て、分けると思う。

 

私は、今は不安は強いが、少ない。
多くない。

 

だから、不安でも、ご機嫌に生きていける日も、瞬間も増えてきた。

 

昔の私と同じように、
たとえ小さくても、大きくても、不安が多い人は、とても辛そう。
漠然とした不安もとても辛そう。

 

そんな人の側にいって、一緒にひとつずつ小さな不安を数えたい。

 

漠然の怖さの中から、サバッ!とお風呂を上がるように、沈みこんだ不安の中から上がりたい。

 

息苦しい不安の中から、『ぷはっ!』と息をし直すように、不安と背中合わせの希望に向かって顔を上げたい。

 

強くて、多くて、何より『深い』
そんな不安といるときは、不安の中でしか見えない景色を一緒に見ながら、味わいたい。もしかしたら、不安の暗闇の中で星のように見える何かがあるかもしれない。

 

不安も、人生の醍醐味。

生きてるときしか、味わえない。

安心しちゃったら、もう味わえない。

今だけ、かもしれないんだから。

『堂々とサポート&ゲーム感覚の工夫』~私の専属スタイリスト “エリー” ~

2018.10.31 カテゴリー: ( ブログ )

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障害当事者&コーチング講師の和声です。

 

今回は、前回のブログでお伝えしたように、私がどんな人と出会い、どんなサポートを受け、どんな工夫をしながら仕事や暮らしを生きてきたか?を具体的に書いてみたいと思います。

ネタは、書ききれないほどあるのですが、まずは一番最初にサポートしてもらって激変したことから。

 

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①私の専属スタイリスト、エリー
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私の父は地元の衣料品屋さんを営んでいましたが、私自身はファッションや見た目には全くの無頓着な女の子でした。
中学1年生のときには160㎝で72㎏になり、子供ながらにマタニティを着なければならないほど。。(^_^;)

そんな私は、服装ではTPOが分からないどころか、実は季節などでどの様な服装でないと体調を崩してしまうのか?も分かっていませんでした…。
(私にとっては理解しにくい『暗黙の了解』の1つだったのでしょうね。)

なので、講師として信頼され、安心してお仕事を任せたい、この人に話を聞いてほしい、などと思ってもらえるような第一印象を作ることは夢のまた夢。

 

そもそも、
・夏にさしかかっても厚手の服で熱中症
・冬場にコートがなくて風邪をひく
など、お洒落どころか、四季のある日本で健康を維持して生きていくのにも難しさを感じていました。

 

そんな2008年。
今一緒にw&hをさせてもらっているエリー(スタイリストコーチの東畑里恵さん)
と奇跡の出会いがありました。

 

当時、まずスタートしたのは…、

【『分からない(ファッション)こと、苦手なこと』は、

『出来るひと、得意な人、プロの人』に
任せよう!

そして和声は、和声にしかできないこと、和声の出来ること、得意なことに集中しよう!】
でした。

 

『ファッションに関して、もう悩まないでいいよ!』
と言ってくれたエリーの言葉に、訳も分からさず心底ほっと安心したのを、今でも覚えています。

 

具体的には…、
・お買い物は、同行してもらう。

・目的ごと(講座、研修、打ち合わせ用に、対象者別に)に、イラストでパターンを書いてもらい視覚化。

 

特に、助かったのは、
①どんな組合わせになっても、
『仕事上でも最低限おかしくはないファッション』になるように、手持ちの洋服とも考えて常に提案してくれていた。

②同じ講師という仕事でも、対象者別に、など印象と季節、体調に合わせて、何と何を着て、どんな靴、アクセサリーにするか、毎回聞いて教えてもらうことができた。(エリー直筆!特製カラーイラスト☆)

 

どうして、エリー直筆の特製イラストになったのかと言うと、着るものに興味がない私は、ファッション用語の素材や種類の名前で『綿の~~』『~色のカットソーの』『カーキ色の~』などでセットを教えてもらっても一向に覚えられず、ちんぷんかんぷん。(>_<)

そんな私にも分かるように、と書いてくれ、更にそれでも覚えられないときは、例えば、友達に褒められたエピソードで覚えているスカートを、
『(私の友達の)けいこちゃんが好きなスカート』、
私のこだわりの感覚である触覚で『ツルツルのヒラヒラのついたブラウス』
など、≪和声語≫に変換して話してくれていました。

 

今回ご紹介したのはほんの一部ですが、このように沢山のサポートと工夫によって、服装に対する『これでいいのかな…?』という漠然と、しかし大きな大きな不安から繋がる人前に出る緊張や自信のなさが、減っていきました。

 

特に、ファッション、外見は人から褒めてもらうことも多くなります。
コーチングでは認められる、褒められることも承認のひとつで、自己イメージや自信がどんどん上がっていきやすくなります。

 

私が講師として自信をもって活躍できるように、
講座内容とは関係ないところでマイナスにならないように、
受講生さんやお仕事相手の方の不安感を作らないで済むように、、

エリーはそんな願いを込めて、ファッションだけでなく、私のお仕事、人生、未来も含めた≪半歩先の私≫を実現してきてくれたのだと改めて気付きます。
自慢のスタイリストさんです!

服装へ興味もなかった私が、お洒落を怖さから楽しさへ変化できる工夫を、8年もかかってずーっと楽しんでくれていたエリーに感謝感謝です!

またいつか、エリー側から見た当時の様子などインタビューしてみたいものです。
その時はまたここで書きたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪

 

②一番苦手なITをサポート、IT’Dr
③大活躍アイテム、スマホのアラーム

あとはこんなこと↑も書こうと思ってましたが、長くなったので、今回はこの辺で。
次回は、これまた大の苦手だったIT関係についてご紹介します。

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