Blog for hope ~夢を与えるブログ~

嫌な事ばかり起きる時の捉え方と、新しい自分作り

2025.07.31 カテゴリー: ( ブログ )

実は、嫌こと、嫌な人が立て続けにあらわれるのは、人生が激変する予兆だと言われたりします。

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

例えば、今まで我慢の人生を送っていた方が、新しく 「自分らしい人生」を生きていく 時などは、思いがけない別れやトラブルなどを通して、人間関係の総入れ替えに入っているのかもしれません。

 

私も、離婚して、母が亡くなり、父が亡くなり、子どもと別れ、家を失い、全財産が700円になり、人生6回目の交通事故にあったのもすべて約1年間の出来事でした。

 

同じ出来事でも「嫌なこと」と捉えるか?
「生まれ変わりの現象」と捉えるか?

 

辛い出来事で終わらせることも、成長の機会にすることも、どちらも、人は選ぶ事ができます。

よりよい未来のための引き出しのひとつとして、落ち着いたり切り替えになるワークを用意しました。

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まずは、イメージからスタートが良いですね。

①落ち着いて深呼吸や美味しいお茶など飲んで、 【ひとつリラックスできる動作】を決めてする。

 

②リラックスしながら、セリフを淡々と言うイメージをする(出来れば口に出してみる)
「ピンチはチャンス」
「人生がよりよくなる予兆だ!」など

 

③落ち込んでいる人に伝えたい時も、言ったことで相手が変わる事をゴールにするのではなく、自分のために自分が相手に伝える行動を選択する事がゴール。
伝えられたら、まずそこで相手がどんな反応でもOK。
相手の反応は、否定しないで受け止めて流せばOK (元気になるのもしばらく落ち込んでいるのも、その人の自由な選択として尊重する)

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【ひとつリラックスできる動作】

人前でも、zoomなどしながらでも、そっと出来る動作がオススメ。
例えば、

・自分の身体(座っているなら太ももや膝や、手でもいいですね)を摩ってあげる
・こっそり、サインなど
・意外と効果あるのは、あえて口角を上げて笑顔で、穏やかな癒しの声で話すこと(パニックや攻撃的になっている人相手に和声はよくしています、自分も落ち着くので)

 

実際に落ち着いてる状況で、その動作を何度もすることで、逆に 「この動作をすると、落ち着く、リラックス出来る」 と脳が判断、反応するようになります!
パブロフの犬状態ですね。こうして、落ち着きもリラックスも 自分で作っていくことが出来ます。

ピンチの時ほど何とか出来る引き出しを用意しておくのがオススメです。

 

小さなワークですが、これからも皆さんの自分らしい人生と新しい人生を、いつでも応援しています。

「私らしく」を諦めない!発達障害のある子の親が笑顔でいるためのヒント

2025.06.18 カテゴリー: ( ブログ )

発達障害のあるお子さんを育てる中で、「私らしくいられる時間なんてない」「笑顔でいることが難しい」と感じることはありませんか? お子さんの成長を願うからこそ、ご自身のことは後回しになりがちですよね。

 

いつもご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者でコーチング講師の和声です。

 

たくさんの親御さんのご相談をお聴きしてきて、改めて思うのは
**親御さんが笑顔でいること**
は、お子さんの成長にとって何よりも大切です。

だからこそ、親御さん達が「私らしさ」を諦めずに、子育ての悩みも楽しみながら、笑顔でいられるためのヒントとサポートを提供しています。

 1. 「完璧な親」を目指さなくていい

「こうあるべき」という理想の親像にとらわれていませんか? 発達障害のあるお子さんの育児では、予期せぬ出来事や困難に直面することも少なくありません。そんな時、自分を責めてしまう必要はありません。

**「完璧な親」であることよりも、「ありのままの自分」でいること**が、お子さんにとっても一番安心できることです。 親御さん自身が自己肯定感を育み、自分を受け入れるためのコーチングやワークショップを提供しています。

 2. 短時間でも「自分の時間」を作る工夫

「時間がない」と感じるかもしれませんが、ほんの少しでも自分だけのリラックスできる時間を作ることは、心のリフレッシュ=心の休養と栄養につながります。

・15分だけ好きな音楽を聴く
・温かい飲み物をゆっくりと味わう
・短い瞑想や深呼吸をする
・近所を散歩する

 

一瞬でも良いので五感で安らげる、ささやかな心の休養と栄養を探してみてくださいね。

 

W&HのLINE相談では、忙しい合間でもスマホ一つで気軽に相談が可能です。「ちょっと話を聞いてほしい」「こんな時どうしたらいい?」といった日々の小さな悩みも、気軽に打ち明けてみてください。和声があなたの気持ちに寄り添います。

 3. 悩みを共有し、支え合う「仲間」を見つける

一人で抱え込まず、同じような経験を持つ保護者と悩みを共有することは、大きな心の支えになります。

 

なかなか話しにくかったり、理解してもらいにくい共通の話題を持つ仲間と話し、共感し合うことで、「自分だけじゃない」という安心感を得られます。悩みを打ち明ける場があることは、精神的な負担を軽減し、前向きな気持ちを育むきっかけになるでしょう。

 4. 専門家の力を借りて、具体的な解決策を見つける

時には、具体的な困りごとに対して専門的なアドバイスが必要なこともあるでしょう。W&Hの個別コーチングでは、あなたの状況に合わせた具体的な解決策を一緒に考え、実践をサポートします。

 

「どうすればもっとスムーズにコミュニケーションが取れるだろう?」「この行動をどう理解したらいい?」といった疑問に対し、当事者であり支援者でもある和声の視点からヒントを提供し、**親御さん自身が問題解決能力を高める**お手伝いをします。

 5. 自分自身の「成長」を楽しむ視点を持つ

お子さんの成長だけでなく、親御さん自身も日々の経験を通して成長している、という視点を持つことも大切です。困難を乗り越えた経験は、あなたの強みとなり、自信へとつながります。

 

W&Hは、親御さん達が自分自身を受けとめ、自身の強みや可能性に気づくためのサポートも行っています。**「私、よく頑張ってるな」「この経験からこんなことを学んだな」**と、ご自身の努力や変化を認め、褒めてあげてください。

 まとめ:W&Hは「あなたの笑顔」を応援します

発達障害のあるお子さんの育児は、喜びや感動がたくさんある一方で、戸惑いや不安を感じることも少なくありません。しかし、**あなたは一人ではありません**。

 

W&Hは、親御さん達が「私らしく」輝きながら、笑顔で子育てができるよう、様々な形でサポートを提供しています。今日からできる小さな一歩を、一緒に踏み出してみませんか?

 

ご興味のある方は、ぜひW&Hのサービスページをご覧ください。あなたに合ったサポートがきっと見つかるはずです。

「お子さんの未来を信じる――18年の歩みを取り戻すために」

2025.03.25 カテゴリー: ( ブログ )

子どもが不安や自己否定に陥っているとき、親として何ができるのか――そう悩む方は多いのではないでしょうか?

「うちの子はなぜこんなに自信がないのだろう?」
「どうしたら笑顔になれるのだろう?」

そんな想いを抱えているお父さん・お母さんへ、今日は少し長い視点で子どもを見守る大切さについてお話ししたいと思います。

18年かけて失われた自己価値は、18年かけて取り戻していく

お子さんが「自分には価値がない」と感じるようになったのは、一朝一夕のことではありません。
18年間の経験の積み重ねの中で、少しずつ「自分はダメなんだ」「どうせ認めてもらえない」と思うようになってしまったのです。

 

そこで、逆に考えてみてください。
18年かけて失ったものなら、18年かけて取り戻せばいいのです。

「そんなに長くかかるの?」と思うかもしれませんね。
大丈夫、安心してください。実際には、そこまでの時間はかからないことが多いのです。

本気で向き合えば、数年で変化が訪れる

私たちが関わるのは、人です。
人を育むには時間がかかります。
しかし、その時間は決して無駄にはなりません。

 

お子さんに「あなたには価値があるんだよ」「あなたの存在が大切なんだよ」と伝え続けることで、少しずつ心がほどけていきます。

 

最初は泣いてばかりかもしれません。
その涙は「助けてほしい」というサインでもあります。
親御さんが根気強く、優しく寄り添うことで、やがてお子さんの心に変化が訪れるでしょう。

 

長い目で見ると、数年で大きく変わることも珍しくありません。
18年分のネガティブな思い込みをすぐに解消するのは難しくても、数年の積み重ねで「自分は大丈夫」「ありのままでいいんだ」と思えるようになっていきます。

親御さん自身の変化が、お子さんの変化につながる

ここで、親御さんご自身の成長にも目を向けてみましょう。

 

以前は、お子さんの状態に一喜一憂し、不安になってパニックになってしまうこともあったかもしれません。
それでも今、お子さんの涙や悲しみに飲み込まれず、冷静に受け止めることができているのではないでしょうか?

 

これは、親御さん自身が変化し、成長している証です。
そして、親が変われば、子どもも変わります。

変化は一直線には進みません。

三寒四温――「ゆらぎながら肯定し続ける」

 

自然の気温が少しずつ春に向かうように、心の成長も「三寒四温」です。
一歩前進したと思ったら、また後退したように見えることもあるでしょう。

 

「せっかく元気になったと思ったのに、また落ち込んでる…」
「やっぱり何も変わらないのかな?」

 

そんなふうに感じる瞬間もあるかもしれません。
ただ、それは「揺らぎながら肯定し続ける」プロセスの一部です。

 

この時期に、「やっぱりダメだ」と諦めてしまうと、本当に変わらなくなります。
それでも、「今は心の三寒四温の時期」と思いながら、温かい愛情を注ぎ続けていけば、少しずつ、確実に変わっていきます。

お子さんの人生には、それだけの価値がある

 

何より大切なのは、「この子の人生には、それだけの時間をかける価値がある」と信じることです。

焦る必要はありません。
お子さんのペースに合わせ、じっくりと関わっていくことで、必ず笑顔の未来が待っています。

 

「大丈夫、一緒に歩んでいこう」

そんな気持ちで、今日もお子さんと向き合ってみませんか?

長い目で、お子さんの未来を信じていきましょう。
あなたの愛情は、きっとお子さんの心に届きます。

W&H統括事務局
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