先月W&Hのニュースでも告知していました『第14回　全国若者・ひきこもり協同実践交流会 in あいち』の発達特性分科会にて、当事者の実践レポートとして発表させて頂きました。

分科会のテーマは「発達の凸凹を活かす、自分づくりと環境づくり」

ブログでも紹介したこちらの記事の内容を凝縮して発表させて頂きました。
https://wish-and-hope.com/blog#post-180

当日は名古屋工業大学のキャンパスが会場でした。私が参加した分科会は60人の会場が満員となり、立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。

いつもは短い講演会でも１時間、研修だと2～3時間でお話することが多いのですが、今回は20分の発表でした。

長い話しをするよりも短い話をする方が実は難しいと言われています。何故ならば、その短い時間の中で伝える為には、構成で目的やエピソードなどを無駄なく練らなければ伝わらないからです。

今回のお話をする事でとても良い経験が出来ました。
それは講師として発達障害当事者として、何よりただ一人の私自身として人生の歩みを振り返る事が出来たからです。そして振り返る中で

「私は何を伝えたいのか」

「私はどんな人に出会ってきたのか」

「私はどんな出会いをこれから作って行きたいのか」

私の講師として発達障害当事者として、私自身としての譲れない大切なものが改めて明確にさせて貰う事が出来ました。

当日は長崎、熊本、関東、石川、、、全国各地からお集りの若者支援者の方や当事者の方様々な方たちとお会いでき、更に私の相談業の原点である電話相談員時代の仲間や何年も前から関わって来てくれた親御さんやご本人などとも再会できる2日間となりました。

お越し下さった皆様ありがとうございました。
次回2020年は関東での開催予定です。

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

ご縁が繋がりご紹介頂いて、2019年2月9日（土）に名古屋工業大学で開催される『第14回　全国若者・ひきこもり協同実践交流会 in あいち』の発達特性の分科会「発達の凸凹を活かす、自分づくりと環境づくり」にてスピーカーとして当事者のお話をさせて頂くことになりました。

日時　：
知識と学び　2019年2月 9日（土）12:30～18:00（分科会Ⅰは15:30～18:00）
実践と交流　2019年2月10日（日） 9:15～16:45

会場　：
名古屋工業大学（名古屋市昭和区御器所町）

参加費：
2日間　　一般5,000円
2/9のみ　一般2,500円
学生・若者　 1,000円

申込先：
WEB　https://jycforum-aichi2018.peatix.com（クレジット／コンビニ／ATM）
FAX　052-977-9338(指定口座への事前お振込み)

※）申込締切2019年1月26日（土）

今年一年を振り返り、お世話になりました講座や研修などお伝え致します。

＜発達障がい当事者向けの支援＞
教育、通信制高校サポート校でのコミュニケーション授業（コーチング）

就労支援 就労移行事業所でのコミュニケーション授業（コーチング）

啓蒙活動 講演会、社会福祉協議会でのボランティア向けお話会

＜若者支援＞
名古屋市子ども若者総合相談センターでの面談、お話会のファシリテーター、SNS相談

＜ご家族支援＞
高校・ステップアップルーム・放課後デイサービスなどの家族会ファシリテーター、グループコーチング、面談、コーチング、メール相談など。

＜支援者研修＞
就労移行事業所・高校・一般社団法人・ヘルパー事業所・家庭訪問員などへのコーチング研修、メンタルフォロー、ケース検討会など

＜その他＞
企業研修、コーチングインストラクターとして授業

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こうして一年を振り返ってみますと今年はより一層W&Hとして発達障がい当事者の方やご家族や先生、支援者の方など多くの出会いがあった一年でした。

その中で印象に残っているご質問が、
「どうして当事者でありながら支援者でいられるの？」
「どうやってアンバランスなままバランスを取っていられるの？」
というご質問でした。

来年もこのご質問に対して、どんな工夫や考え方、環境、出会いで出来ているのかを、
お仕事やブログを通して皆さまにお伝え出来たらと思います。

本当に今年も一年ありがとうございました！